Counter112320

お知らせ

下記、新着情報(記事のタイトルリスト)はメニューの「政治・経済」のみといたします。「生活・健康」「PC・スマホ」は当分休止します。
 

新着情報

 
男性優位社会は日本の秘められた恥07/09 19:35
光回線導入奮闘記06/29 16:54
米朝首脳会談、5つの疑問06/17 21:40
少子高齢化の危機と野党の支持率低迷の原因06/06 11:17
ズルとかごまかしなどの不正行為は細菌のようなもので、人...05/30 22:00
金融危機は避けられない05/24 10:51
米朝会談と中東危機05/16 17:05
地域市民団体・茶話会での話題05/08 21:46
健康格差と貧困率05/02 13:22
通貨のレジュームチェンジが急速に進む04/26 16:21
生産量より幸福量(GNPとGNH)、関係性重視とは?04/19 12:20
「俺はまだ生きてる!死んでない!」 04/10 17:50
これ程「理路整然とした怒り」に触れたのは初めてだ04/03 20:47
激変の世界をどう生きるか03/28 18:00
ニューロチップを人間の脳と同列視するナンセンス03/21 23:11
森友問題:改ざんと隠蔽工作との微妙な関係03/14 10:30
人とのつながりが寿命を延ばす03/07 15:41
深刻な少子高齢化問題から目をそらす日本の政財界02/28 21:35
ブロックチェーンは社会を変えるか(その四)02/21 20:19
ブロックチェーンは社会を変えるか?(その三)02/12 16:00
世界的景気悪化の兆候02/06 18:59
ブロックチェーンは社会を変えるか?(その二)02/01 22:22
ブロックチェーンは社会を変えるか?(その一)01/25 17:41
「日銀の国債保有率が2018年には50%を超え」のリスク01/16 13:30
「傲慢」は精神の病、組織の危機01/04 00:06
2017年は「人間性破壊の一年」だった12/27 23:17
ビットコイン&ブロックチェーンを使った暗号通貨化12/20 20:25
立憲主義的改憲論12/15 10:44
経済予測は何故外れるのか?そのカギはVIX指数にある12/07 20:37
「ニューロコンピュータ」の現実と「脳科学」11/29 21:04
安倍改憲案の落とし穴11/23 19:45
世界の覇権の変動・多極化は必ずやってくる11/16 20:31
複雑系理論と大域的アトラクター11/08 20:11
多様化・複雑化してきた政治・経済・社会の現状を正視でき...11/02 12:20
「緊急事態条項」と立憲主義10/25 20:55
ヘリコプターマネーの脅威10/18 20:37
日本国憲法と国連憲章10/11 17:45
平和でなければ2025年危機は避けられない10/06 21:30
敗退した「平和主義は理想論」との主張09/30 11:15
福島第1デブリ溶け床浸食 東電など推定分布図公表09/22 23:46
日銀は日本経済に金をばらまく「打出の小槌」ではない09/15 12:12
日本の公的債務はついにGDPの250%に達した09/11 11:36
山尾議員&倉持弁護士の事件の焦点09/08 10:42
国連の「核兵器禁止条約」は国際政治の主役を変える08/31 12:04
加計・森友問題で国家権力の私物化!崖っぷちの安倍政権!08/25 14:30
森友加計問題のまとめと今後の動向08/18 10:44
森村誠一さんの原点08/15 08:17
戦争体験記「子どもは防空の足手まとい」08/13 12:54
7月7日、国連で核兵器禁止条約が採択された。対米従属は...08/06 17:34
支持率急落の主因は「首相が信頼できない」と云う民意にある08/03 16:32
新着情報
 
特別会計に膨大な隠れ借金発覚09/28 17:00
先に、トップページに記載した日銀のバランスシートは他の金融機関から日銀が預かっている当座預預金をリスクの高い債券や株式投資信託に振り向けており、バランスシートが著しく毀損されていることを示しました。 その記憶も新たな今、もっと大変...
日本の右傾化続編:最終版09/16 18:48
以下は3冊の本を読了し、今までの文と重複するところもあるが追加・訂正を加えた最終版だ。 特に3冊目の「谷口雅春とその時代」小野康博著を読んだあと、谷口雅春のご都合主義・変幻自在のカメレオンの様な特性が、日本会議や現政権にまで浸透してい...
日本の右傾化続編その309/07 18:59
今回で総まとめとなります 下記をクリックすっると「日本会議」を総括したパワーポイントの図表が見られます。 成長の家原理主義集団.pdf 「その2」の文章の後半を下記の通り追加・訂正しましたので改めてお読みください。前半部は「その2...
日本の右傾化(続編その2)09/01 17:14
先の投稿は一部正確性を欠いた点があったので、改めてこの文を書いた。 参考にした文献は先にも記した様に「日本会議の研究」管野完著、であった。その後「日本会議の全貌」俵義文著、を読んだ。発刊時期の相違のためか記録に若干相違点が見られた...
日本を右傾化に導いた「生長の家原理主義集団」08/26 21:09
以下は「日本会議の研究」管野完著 を参考にして簡潔にまとめたもの 安倍政権を裏で支える「生長の家・原理主義集団」 「生長の家」教祖・谷口雅春は第二次世界大戦期に急速に右傾化、「愛国聖典」を著作し、国家主義、全体主義、皇国史観、感謝の...
日誌
政治・経済
2016/09/28

特別会計に膨大な隠れ借金発覚

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300




先に、トップページに記載した日銀のバランスシートは他の金融機関から日銀が預かっている当座預預金をリスクの高い債券や株式投資信託に振り向けており、バランスシートが著しく毀損されていることを示しました。

その記憶も新たな今、もっと大変な事態が発覚しました。財務省の「日本の財政を考える」を見ておりましたところ、とんでもない事実がわかったのです。

その中に「一般会計・特別会計の主要経費別純計」と云う添付のPDFがあります。それによれば両会計の合計国債費が92兆円となっております(平成28年度予算ベース)です。

つまり、表(おもて)の帳簿(一般会計)よりも裏帳簿(特別会計)のほうが4倍以上も大きい、そんなのってありか?と思うところですが、それが現実なのです。

一般会計では国債費(借金の返済と利払い費)は23.6兆円ですので、92兆円ー23.6兆円=68.4兆円が裏帳簿上の隠れた借金に対する「返済金と利払い費」と云うことになります。

逆算すると特別会計で約3千兆円以上の借金があり、一般会計と合わせて4千兆円以上の借金 が存在することになります。

財務省は財政健全化の立場ですからこの数字は結構正直なところだと思います。

これで「日本は個人金融資産の裏付けがあるから大丈夫」と云う気休めは破綻しました。

日銀のバランスシートと云い、今回の財務省の「一般会計・特別会計の主要経費別純計」と云い紛れもなくそれぞれ関係当局自身の発表ですから疑う余地はありません。

いずれもデーターを見ても、日本の金融・財政が危機的状況にあることは明らかです。この数字についての評価は色々あるでしょう。しっかりした評価を得るため、現在専門家のご意見をうかがっております。結果判明次第ご報告するつもりです。

特に、民主党政権時代「福祉に回す金はある、特別会計を含めれば財政にその余裕がある」との論調が盛んでした。財務省当局は余裕金を隠しているかのような言い方でした。
現在はどうでしょう?財務省はむしろ、官邸の圧力で逆に財務状況の悪化を隠す傾向のほうが強いのです。

野党やリベラル派の中にこの変化が読み取れなく、昔のイメージを捨てきれない人が多くおります。現状を正確に把握するには、過去の間違ったデーターを当てにすること無く、金融・財政当局の発表する
最新のデーターを基に議論することです。

17:00 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/09/16

日本の右傾化続編:最終版

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
以下は3冊の本を読了し、今までの文と重複するところもあるが追加・訂正を加えた最終版だ。
特に3冊目の
「谷口雅春とその時代」小野康博著を読んだあと、谷口雅春のご都合主義・変幻自在のカメレオンの様な特性が、日本会議や現政権にまで浸透していること。そのため嘘やダブルスタンダードが当たり前のようにまかり通る理由が、この繋がりにあるのに気付かされた。
従って、追加・訂正の必要性を感じたのは、最後の読書にある。関連の情報も加えれば膨大な量となるので、そのダイジェスト版としてもお役に立てるのではないか、との考えだ。
下記をクリックすっると「日本会議」を総括したパワーポイントの図表が見られます。
成長の家原理主義集団.pdf

安倍政権を裏で支える「生長の家・原理主義集団」(最終修正版)

参考にした文献は先にも記した様に「日本会議の研究」管野完著、であった。その後「日本会議の全貌」俵義文著、「谷口雅春とその時代」小野康博著、を読んだ。発刊時期の相違のためか記録に若干相違点が見られた。

概観すると、「日本会議の研究」は「生長の家・原理主義集団」の起源から現在の政治に影響をおよぼす過程に重点が置かれている。そして「日本会議の全貌」より発刊時期が古い。「日本会議の全貌」は「生長の家原理主義集団」が安倍政権に如何に関与しているかに重点が置かれ、自民党が党を挙げて「日本会議」を舞台として右傾化路線を突進している様を詳細に描いている。また、発刊時期が新しく第3次安倍内閣以後の記述となっている。従って巻末の資料集は最新のデーターとして貴重な存在だ。「谷口雅春とその時代」は谷口雅春の思想遍歴を詳細に記述している。

今回は、生長の家教祖・谷口雅春の虚像を暴き、原理主義者のカリスマと評される安東巌の策略家ぶりを明らかにし、「日本会議」が「生長の家・原理主義集団」を通じ、得体のしれない宗教の政治介入を助長している実態を明らかにしたい。そして、歴史修正主義・国粋主義に傾き、ついには明治憲法復元にまで妄想を膨らませる「日本会議」と安倍晋三の邪悪さとアナクロニズムを、隠し切れないまで明らかにしたい。

戦前、ヒューマニスト、平和主義者の内面的宗教家としての一面を持ったかと思えば、「敬神・尊王・愛国」の右翼思想に傾倒するなど支離滅裂な谷口雅春が、戦時下で戦争協力、国体護持に走ったのを忘れたかのように、その戦争協力で戦後追放処分となり、占領時代は民主主義者、それが講和以後は本来の「実相」理論を保守思想にこじつける傾向が強くなり、60年安保以降は右翼のデパートならぬ保守反動思想の詭弁の限りのデパートとなった。

70年安保からは政治結社の傾向を強め、右翼学生運動の日本青年協議会を結成し、これが現在の日本会議に直接つながっている。この日青協は後日、「生長の家本部」と対立し、絶縁した。 したがって、その中に「原理主義」を設定できるとしたら初期の非政治的、内面的な平和主義者としての谷口雅春、とする論者も居るが、教祖・谷口雅春は戦前・戦中・戦後を通じて極右思想に傾倒していたと云って間違いない。にも関わらず現在の「生長の家本部」は政治から距離を置き平和主義を旨としているので、「生長の家本部」を離脱し、戦後の保守反動、詭弁のデパートの谷口雅春に回帰しているグループは「生長の家原理主義集団」と呼ぶことにしたい。

日本会議の代表委員・長谷川三千代(埼玉大名誉教授、日本女性の会副会長、NHK経営委員)は大日本帝国憲法即時復活、明治民法下の家父長的家族制度の復活、上下従属の社会秩序の絶対化、民主主義否定、基本的人権否定、軍国礼賛など、各所で極右思想を披瀝しているが、現在の日本会議、自民党の主張が全て織り込まれ、これをなぞっているに過ぎない。

「生長の家原理主義集団」は「保守反動の教祖谷口雅春の教え」に回帰することを運動の基本方針としている。原理主義運動の中心人物、イデオローグ安東巌、「日本会議」事務総長の椛島有三、「日本政策研究センター」所長の伊藤哲夫、「日本青年協議会」の高橋史朗、「谷口雅春先生を偲ぶ会」の中島省吾、日本会議の設立に深く関わり後に参議院のドンと呼ばれた村上正邦、首相補佐官の江藤晟一は、すべて左翼学生を学内から追い出す目的で活動した長崎大学学園正常化運動から出発した極右思想の持ち主である。その後「生長の家原理主義運動」は隠然たる政治力を獲得し、安倍政権に甚大な影響力を与えることとなった。

日本の政治を右傾化させた日本会議、日本会議を操る「生長の家原理主義集団」、「生長の家原理主義」の教祖谷口雅春、と云った繋がりとなる。

谷口雅春は、本名・谷口正治(明治16年生まれ)と云い、昭和4年に改名した。早稲田高等予科に学び学生時代から霊能力・「敬神・尊王・愛国」の思想に興味を持ち、後に大本教に入信した。出口王仁三郎に心酔した時期もあったが、大阪控訴院から大本教の「お筆先」が不敬罪に当たる疑いから内偵の依頼を受け、裏切り行為に及んだ。出口王仁三郎の逮捕に協力する結果となり、大本教から追放されている。

戦時中は戦争協力・国体護持に走ったかと思えば、占領軍にパージされそうになったら、平和主義者・民主主義者に転向し、その後日本の保守化が進むのを見てとったら、再び極右路線に転換するなど、とんでもないご都合主義者だ。カメレオンの様な男とも評されている。

宗教家としては「心が物質を規定する」と云うような唯心論であり、そのことが変幻自在で、権力に近づき政治的にも影響力を強める要因とも成り得た。神話の世界や、大本教や神道に心酔したり、時にはキリスト教に興味を抱いたり。精神分裂的な側面も否定出来ない。こうした掴みどころのない漠然とした思想が一見「奥深さ」を感じさせ、文化人知識人までその影響を及ぼしたのではないか?

武者小路は谷口雅春の「皇道霊学講話」を批判し、彼を「パラノイア」(一見常人のように見えるが実は偏執狂)と評している。「正気の沙汰ではない」とも言っている。

「パラノイア」と言われた人物をを信奉し、「敬神・尊王・愛国」を頑なに唱える極右勢力が日本の政治を牛耳っている実情はまことに嘆かわしい。欧米では「歴史修正主義」は極右とみなされ政治権力を握ることは出来ない。

「生長の家」機関誌第二号に貧困について次のような記述がある。「心から貧困の原因を取り去らないでおきながら富めるものから略奪しても、その人の心に貧困の原因が存在している限り解決にならない。だから、最も大切なのは心であって物ではありません」。これこそエスタブリッシュメント(支配者層)にとって大変都合の良い理屈だ。宗教の名を借りた弱者いじめと云うしか無い。

この変幻自在、カメレオン谷口雅春の悪い面を継いでいる安東巌は、日生協(右翼学生運動の日本青年協議会)の書記長時代、委員長の鈴木邦男をハニートラップなど裏工作で陥れるなど、目的のためには手段を選ばない策略家だ。こんなのがまともな宗教とは云えないだろう。このような得体の知れない宗教に影響されている「日本会議」や「日本政策センター」が日本の政治に深く関わっている実態は最近になって関連する著作が現れ、知ることができるようになった。

「日本会議の全貌」の副題は「日本会議の全貌 知られざる巨大組織の実態」となっている。現在の日本会議は「生長の家・原理主義集団」が操るフロント組織以上に巨大化し、草の根運動を展開し、地方にしっかり根を下ろしている。日本会議議員懇談会に国会議員281名が所属していることは図表に記したが、支部が全国に238もあり1632名の地方議員がそれを支えている。更に所属宗教団体は全国にくまなく存在しその数は110にも及ぶ。

日本会議は今や自民党を裏で支える存在というより政策的には自民党そのもの、完全に一体化していると云って過言でない。その根本は「歴史修正主義」であり、戦時中または戦前に「日本を取り戻そう」と主張する。侵略戦争はなかったとか慰安婦の軍隊関与や、南京大虐殺を否定したり、最近に至っては関東大震災の朝鮮人虐殺の過ちを無視するなど、重大な人権侵害、戦争犯罪隠しを重ねてきた。これらは紛れも無く「歴史修正主義」だ。

「極右」は「極右」として、「歴史修正主義」は「歴史修正主義」として、国民からも欧米からも見られるようになってきた。欧米では「歴史修正主義」は極右とみなされ大臣はおろか、首相や大統領になることはできない。ところが日本では、首相はじめ大臣、副大臣、政務官、首相補佐官、官房副長官まで歴史修正主義者と云う異常な政治状況だ。

特に警戒すべきは「憲法改正」についての異常な執着だ。先に述べたように彼等の最終目標は「明治憲法の復元」だ。憲法9条のみならず戦後営々として築き上げた民主主義、特に生活権・基本的人権を破壊する意図は「自民党改憲草案」に明記されている。日本会議の草の根運動は、文化人やスポーツ、報道、芸能界、落語家まで幅広く浸透している。

出発点は、2004年6月に9人の著名人が設立した「9条の会」の草の根運動に対抗したものと見られる。対抗するばかりでなく、九条の会の草の根運動を模倣しジャックする意図まで見えてくる。

しかし、最近書籍やマスコミ・WEB情報などで「日本会議」が市民の目に触れるようになった。従ってこれを隠したり。ダブルスタンダードで逃げたりすることはできなくなりつつある。
もう逃げたり隠したりは出来ないので、単なる出世のため「日本会議」のブランドを利用していた議員諸氏は、「早くこの泥船から降りたほうが良い、沈みゆく泥船と心中するつもりならどうぞご自由に!」と云ってやりたい。

今や全国に7500の支部を持つ「9条の会」と、最近動き始めた反安保・反原発・反アベの市民運動が固く結びつくことが喫緊の課題だ。日本のリベラルはあまりにも自分たちの敵に対する認識が欠けすぎている。「日本会議の研究」「現行憲法と自民党改憲草案の比較検討」などの勉強会を中心として、講演会、ミニ集会など草の根運動を活性化する必要がある。地方自治体の議員を大増員する選挙戦略も重要だ。

米国の大統領選の影響、米国の覇権の凋落、JIBEのロシア・プーチンへの接近、など世界情勢は大きく変化している。アベノミクス・経済政策の破綻は1~2年内だ。外国投資家が日本株式市場から逃げ始めており日本の国債金利が上昇過程に入った。GPIFの11兆に及ぶ損失、日銀のバランスシートの大幅悪化など、オリンピックまで「道半ば」の言い訳は持たない。今こそ、市民運動を活性化して平和運動をもりあげる事が重要だ。
2016年9月14日記 
追記
日本会議の改憲目標は「明治憲法への復元」であることは彼等のイベントでの発言をみても紛れも無い事実だ。明治憲法では天皇は実権を持った元首となっている。

ところが「自民党改憲草案」ではその第一条で「天皇は元首でもあり象徴でもある」と規定し、第六条の4では「天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の進言を必要とし」とある。

これは明治憲法を超えて天皇を縛りながら象徴としての努力を強いる、政治権力にとって誠に都合の良いものとなっている。

安倍首相は過去に「私は行政の長であると同時に、司法の長でもある」と発言しているところを見ると、とんでもない野望を持っているのではないかと疑われる。

日本会議は「ご都合主義」で「カメレオン」で「パラノイア」と評される生長の家教祖・谷口雅春を信奉する「生長の家原理主義集団」がおこした団体であるため、変幻自在にこの矛盾を吸収してしまうのだろうか?

18:48 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/09/07

日本の右傾化続編その3

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
今回で総まとめとなります

下記をクリックすっると「日本会議」を総括したパワーポイントの図表が見られます。

成長の家原理主義集団.pdf

「その2」の文章の後半を下記の通り追加・訂正しましたので改めてお読みください。前半部は「その2」を参照してください。後半部には生長の家の教祖・谷口雅春の思想の特徴に触れ、それが極右思想に繋がるルーツを確かめました。そして最後に「日本会議」のねらう極右政策に対抗するにはどうしたら良いか、若干、私見をご披露しました。

谷口雅春は戦時中は戦争協力・国体護持に走ったかと思えば、占領軍にパージされそうになったら、平和主義者・民主主義者に転向し、その後日本の保守化が進むのを見てとったら、再び極右路線に転換するなど、とんでもないご都合主義者だ。

宗教家としては「心が物質を規定する」と云うような唯心論であり、そのことが変幻自在で、権力に近づき政治的にも影響力を強める要因とも成り得た。
神話の世界や、大本教や神道に心酔したり、時にはキリスト教に興味を抱いたり。精神分裂的な側面も否定出来ない。こうした掴みどころのない漠然とした思想が一見「奥深さ」を感じさせ、文化人知識人までその影響を及ぼしたのではないか?

「生長の家」第2号に貧困について次のような記述がある。「心から貧困の原因を取り去らないでおきながら富めるものから略奪しても、その人の心に貧困の原因が存在している限り解決にならない。だから、最も大切なのは心であって物ではありません」。
これこそエスタブリッシュメントにとって大変都合の良い理屈だ。宗教の名を借りた弱者いじめと云うしか無い。

この後を継いでいる安東巌も鈴木邦男をハニートラップなど裏工作で陥れるなど、裏工作・目的のためには手段を選ばない策略家だ。こんなのがまともな宗教とはいえないだろう。このような得体のしれない宗教に影響されている「日本会議」や「日本政策センター」が日本の政治に深く関わっている実態は最近になって関連する著作が現れ、知ることができるようになった。

「日本会議の全貌」のサブタイトルは「日本会議の全貌 知られざる巨大組織の実態」となっている。現在の日本会議はもはや単なる「生長の家・原理主義集団」が操るフロント組織ではない。それ以上に巨大化し、草の根運動を展開し、地方にしっかり根を下ろしている。日本会議議員懇談会に国会議員281名が所属していることは前回述べたが、支部が全国に238もあり1632名の地方議員がそれを支えている。更に所属宗教団体は全国にくまなく存在しその数は110にも及ぶ。

日本会議は今や自民党を裏で支える存在というより政策的には自民党そのもの、完全に一体化していると云って過言でない。その根本は「歴史修正主義」であり、戦時中または戦前に「日本を取り戻そう」と主張する。侵略戦争はなかったとか慰安婦の軍隊関与や、南京大虐殺を否定したり、最近に至っては関東大震災の朝鮮人虐殺の過ちを無視するなど、重大な人権侵害、戦争犯罪隠しを重ねてきた。これらは紛れも無く「歴史修正主義」だ。

欧米では「歴史修正主義」は極右とみなされ大臣はおろか、首相や大統領になることはできない。ところが日本では、首相はじめ大臣、副大臣、政務官、首相補佐官、官房副長官まで歴史修正主義者と云う異常事態だ。

特に警戒すべきは「憲法改正」についての異常な執着だ。先に述べたように彼等の最終目標は「明治憲法の復元」だ。憲法9条のみならず戦後営々として築き上げた民主主義、特に生活権・基本的人権を破壊する意図は「自民党改憲草案」に明らかに記されている。日本会議の草の根運動は、文化人やスポーツ、報道、芸能界、落語家まで幅広く浸透している。

出発点は、2004年6月に9人の著名人が設立した「9条の会」の草の根運動に対抗したものと見られている。対抗するばかりでなく草の根運動をジャックする意図まで見えてくる。

今や全国に7500の支部を持つ「9条の会」と、最近動き始めた反安保・反原発・反アベの市民運動が固く結びつくことが喫緊の課題だ。
日本のリベラルはあまりにも自分たちの敵に対する認識が欠けすぎている。「日本会議の研究」「自民党改憲草案」の勉強会を中心として、講演会、ミニ集会など草の根運動を活性化する必要がある。地方自治体の議員を大増員する選挙戦略も重要だ。

「日本会議」は巨大組織化しているとは言え、少なくとも自民党内では一種の出世のためのステップ(=方便)となっている。従って「親ガメコケたら子ガメはコケる」で意外に脆い面もある。

今からでも遅くはない、アベノミクス・経済政策の破綻は1~2年内だ。日本の国債金利が上昇過程に入り、米大統領選は波乱含みだ。オリンピックまで「道半ば」は持たない。今こ市民運動活性化のチャンスだ。

18:59 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/09/01

日本の右傾化(続編その2)

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
先の投稿は一部正確性を欠いた点があったので、改めてこの文を書いた。

参考にした文献は先にも記した様に「日本会議の研究」管野完著、であった。その後「日本会議の全貌」俵義文著、を読んだ。発刊時期の相違のためか記録に若干相違点が見られた。
概観すると、前者は「生長の家・原理主義集団」の起源から現在の政治に影響をおよぼす過程に重点が置かれている。そして後者より発刊時期が古い。後者は「生長の家」が安倍政権に如何に関与しているかに重点が置かれ、自民党が党を挙げて「日本会議」を舞台として右傾化路線を突進している様を詳細に描いている。発刊時期が新しく第3次安倍内閣以後の記述となっている。従って巻末の資料集は最新のデーターとして貴重な存在だ。

今回は、生長の家教祖・谷口雅春の虚像を暴き、原理主義者のカリスマと評される安東巌の策略家ぶりを明らかにし、「生長の家」がいわゆる邪教であることを証明したい。そしてこのような宗教の政治介入に影響されて、歴史修正主義・国粋主義に傾き、ついには明治憲法復元にまで妄想を膨らませる安倍政権の邪悪さとアナクロニズムを、隠し切れないまで明らかにしたい。

戦前、ヒューマニスト、平和主義者の内面的宗教家として支持を広げた谷口雅春が、戦時下で戦争協力、国体護持に走ったのを忘れたかのように、その戦争協力で戦後追放処分となり、占領時代は民主主義者、それが講和以後は本来の「実相」理論を保守思想にこじつける傾向が強くなり、60年安保以降は右翼のデパートならぬ保守反動思想の詭弁の限りのデパートとなった。

70年安保からは政治結社の傾向を強め、右翼学生運動の日本青年協議会を結成し、これが現在の日本会議に直接つながっている。この日青協は後日、生長の家本部と対立し、絶縁した。 したがって、その中に「原理主義」を設定できるとしたら初期の非政治的、内面的な平和主義者としての谷口雅春、とする以外にはない筈である。にも関わらず現在、日本会議、自民党を支配する「生長の家原理主義」は、戦後の保守反動の詭弁のデパートの谷口雅春に回帰している。

大日本帝国憲法即時復活、明治民法下の家父長的家族制度の復活、上下従属の社会秩序の絶対化、民主主義否定、基本的人権否定、軍国礼賛など現在の日本会議、自民党の主張が全て織り込まれている。長谷川三千子も所詮、これをなぞっているに過ぎない。

原理主義者は「右傾化した教祖谷口雅春の教え」に回帰することを運動の基本方針としている。原理主義運動の中心人物、イデオローグ安東巌、「日本会議」事務総長の椛島有三、「日本政策研究センター」所長の伊藤哲夫、「日本青年協議会」の高橋史朗、「谷口雅春先生を偲ぶ会」の中島省吾、日本会議の設立に深く関わり後に参議院のドンと呼ばれた村上正邦、首相補佐官の江藤晟一は、すべて左翼学生を学内から追い出す目的で活動した長崎大学学園正常化運動から出発した極右思想の持ち主である。その後「生長の家原理主義運動」は隠然たる政治力を獲得し、安倍政権に甚大な影響力を与えることとなった。

谷口雅春は戦時中は戦争協力・国体護持に走ったかと思えば、占領軍にパージされそうになったら、平和主義者・民主主義者に転向し、その後日本の保守化が進むのを見てとったら、再び極右路線に転換するなど、とんでもないご都合主義者だ。

この後を継いでいる安東巌も鈴木邦男をハニートラップなど裏工作で陥れるなど、裏工作・目的のためには手段を選ばない策略家だ。こんなのがまともな宗教とはいえないだろう。
このような得体のしれない宗教に影響されている「日本会議」や「日本政策センター」が日本の政治に深く関わっている実態は最近になって関連する著作が現れ、知ることができるようになった。

「日本会議の全貌」のサブタイトルは「日本会議の全貌 知られざる巨大組織の実態」となっている。現在の日本会議はもはや単なる「生長の家・原理主義集団」が操るフロント組織ではない。それ以上に巨大化し、草の根運動を展開し、地方にしっかり根を下ろしている。日本会議議員懇談会に国会議員281名が所属していることは前回述べたが、支部が全国に238もあり1,632名の地方議員がそれを支えている。更に所属宗教団体は全国にくまなく存在しその数は110にも及ぶ。

日本会議は今や自民党を裏で支える存在というより政策的には自民党そのもの、完全に一体化していると云って過言でない。その根本は「歴史修正主義」であり、戦時中または戦前に「日本を取り戻そう」と主張する。侵略戦争はなかったとか慰安婦の軍隊関与や、南京大虐殺を否定したり、最近に至っては関東大震災の朝鮮人虐殺の過ちを無視するなど、重大な人権侵害、戦争犯罪隠しを重ねてきた。これらは紛れも無く「歴史修正主義」だ。

欧米では「歴史修正主義」は極右とみなされ大臣はおろか、首相や大統領になることはできない。ところが日本では、首相はじめ大臣、副大臣、政務官、首相補佐官、官房副長官まで歴史修正主義者と云う異常事態だ。

特に警戒すべきは「憲法改正」についての異常な執着だ。先に述べたように彼等の最終目標は「明治憲法の復元」だ。憲法9条のみならず戦後営々として築き上げた民主主義、特に生活権・基本的人権を破壊する意図は「自民党改憲草案」に明らかに記されている。日本会議の草の根運動は、文化人やスポーツ、報道、芸能界、落語家まで幅広く浸透している。
出発点は、2004年6月に9人の著名人が設立した「9条の会」の草の根運動に対抗したものと見られている。対抗するばかりでなく草の根運動をジャックする意図まで見えてくる。

今や全国に7500の支部を持つ「9条の会」と、最近動き始めた反安保・反原発・反アベの市民運動が固く結びつくことが喫緊の課題だ。
日本のリベラルはあまりにも自分たちの敵に対する認識が欠けすぎている。「日本会議の研究」「自民党改憲草案」の勉強会を中心として、講演会、ミニ集会など草の根運動を活性化する必要がある。地方自治体の議員を大増員する選挙戦略も重要だ。
今からでも遅くはない、アベノミクス・経済政策の破綻に備えて今こそ立ち上がらなければならない。
(上記には「日本会議の全貌」からの引用が随所に入っていることをお許し頂きたい)

17:14 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/08/26

日本を右傾化に導いた「生長の家原理主義集団」

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
以下は「日本会議の研究」管野完著 を参考にして簡潔にまとめたもの

安倍政権を裏で支える「生長の家・原理主義集団」
「生長の家」教祖・谷口雅春は第二次世界大戦期に急速に右傾化、「愛国聖典」を著作し、国家主義、全体主義、皇国史観、感謝の教えを説いた。金属の供出運動や勤労奉仕、戦闘機を軍に献納するなど、教団挙げて戦争に協力した。

終戦後は谷口雅宣総裁のもと、戦争協力の反省から教団としては政治活動から一切手を引き、環境重視の本来の宗教活動に立ち戻った。それを不満とした原理主義者たちは教団から離脱し、元教団の右翼学生が中心となり「生長の家原理主義運動」を起こし、教団と対立した。

ところで、この対立が本物かどうかだ。疑問点は二つある。一つは宗教法人としての法的優遇措置を確保しておくためには政教分離が必要だったこと。二つ目は、この対立する二つの団体を結ぶ役割を持った人物が存在すると云うこと。この役割を担って暗躍し、決して表面に出てこない人物、それが安東巌だ。長崎大学学園正常化運動で左翼学生と対峙し、左翼閉め出しに成功した闘士だ。その後、生長の家学生会全国連合の書記長となる。彼こそが、安倍政権に喰い込んで、日本を右傾化に導いたのだ。

安東巌がカリスマとして君臨し、それに従うのが、長崎大学学園正常化運動の同志、日本会議事務総長の椛島有三と日本政策研究センタ所長の伊藤哲夫だ。彼らの周辺には右翼活動家が数多く存在する。政治家では村上正邦、江藤晟一が政党内からサポートしている。この「生長の家原理主義集団」は谷口雅春の極右思想を引き継ぎ、日本会議と日本政策センターで政治運動を展開する。彼等は今や、安倍政権に甚大な影響を与え、改憲勢力の淵源となっている。

日本会議グループ:事務総長・椛島有三
三好 達(元最高裁長官・日本会議代表)、櫻井よしこ、田久保忠衛(杏林大学名誉教授)、長谷川三千子(埼玉大名誉教授)等の有名人・学者グループに加え、神社本庁、倫理研究所、キリストの幕屋、崇教真光、霊友会など20余りの宗教団体が名を連ねる。構成グループとして、2つのインナーサークルの他、数多くの関連団体があり、それぞれ役割分担している。
主な関連団体としては
1.美しい日本の憲法をつくる国民の会
2.21世紀の日本と憲法有識者懇談会
3.新しい歴史教科書をつくる会
がある。菅官房長官が上げた集団安保法制に賛成の憲法学者、たた3人、
駒沢大教授西修(1.の代表委員)、中央大学教授長尾一紘(1.の副代表)、日大教授百地章(2.の事務局長)。3.は高橋史朗が副会長

会の掲げるアジェンダは、改憲、皇室中心、愛国教育などとなっている。
2015年11月10日には「今こそ憲法改正を!武道館一万人集会」を成功させた。また、最近の運動としては「美しい日本の憲法をつくる国民の会」が2015年4月から、1000万人賛同者署名運動を進めている。

インナーサークルの「日本会議議員懇談会」には国会議員242名が加入し、麻生太郎衆議院議員が会長となっている。第2次安倍政権では閣僚の19名が所属していた。
同じくインナーサークルの「日本青年協議会」は「長崎大学園正常化運動」を椛島有三とともに闘い「民族派学生運動」のヒーロだった高橋史朗が中心人物だ。

これを見れば、日本会議は「生長の家・原理主義集団」が主導する、極右団体だと断じても間違いではない。

特に注目すべきは彼らが支持者向けの講演会での発言とは云え「改憲の最終目標は明治憲法への復元だ」と主張している点だ。これが彼らの本音なのだ。

日本政策研究センター: 所長・伊藤哲夫
前身の「九段下会議」に遡る。第一次安倍内閣に少なからず影響を与えたグループだ。当時は学者の集団で、そこに伊藤哲夫が加わっていたことに違和感を感じた。当時は京都大の中西輝政教授が安倍首相とのパイプ役となっていたが、今では理由は分からないが関係を絶っている。

現在は「日本政策研究センター」となり、第2次安倍内閣を誕生させたフィクサーと云われる伊藤哲夫が取り仕切っている。メンバーは伊藤哲夫のほか、東京基督教大の西岡力教授、福井県立大の島田洋一教授、髙崎経済大の八木秀次教授となっている。

2015年8月2日の同センターのセミナーで発表の「憲法改正のポイント」によると
  1. 緊急事態条項の追加: 非常事態に際し「三権分立」「基本的人権」」等の原則を一時中止し、内閣総理大臣に一切の権限を与える。
  2. 家族保護条項の追加: 憲法13条の「個人として尊重される」と24条の「個人の尊厳」の文言を削除し、新たに家族保護条項を追加する。
  3. 自衛隊の国軍化: 憲法9条2項を見直し、明確に戦力の保持を認める。
ここで注目すべきは「改正対象」の順番だろう。安倍政権の集団安全保障関連法案強行に至る経過が伊藤哲夫の筋書き通り行われていることを見ると、今後の改憲のプロセスもこの優先順位の通りで進められる可能性が高い。

谷口雅春先生を偲ぶ会
伊藤哲夫が主導するこの会には稲田朋美、百地章も関与している。運営は生長の家学生運動出身の中島省治が担当する。
生長の家原理主義集団は、櫻井誠が創立した在特会やチャンネル桜、ヘイトデモの西村修平など、いわゆる「行動する保守」と密接な関係にある。
塚本幼稚園も関連がありイベントの会場として利用されている。幼児に教育勅語を朗読させ、日の丸行進曲、愛国行進曲を歌わせる「愛国幼稚園」としても知られる。

21:09 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/08/05

米大統領選のもたらす不測の混乱

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
米大統領選の11月8日まで3ケ月と迫ってきた。日本の政財界は、不測の事態など頭のなかには無く、のんびり構えているが果たしてそれで良いのだろうか?

米国の大統領選挙の主要2候補に対する支持率について、ロイター通信は7月29日、クリントン41%、トランプ35%で、クリントンが6ポイント優勢と報じた。ロイター以外の世論調査ではトランプがクリントンより優勢と云う結果だったにも関わらず----。

どこが違うかと云えば、選択肢が違っていたのが原因と云われている。他社には「どちらとも言えない」と云う選択肢が無かったのに、ロイターはあえてこの選択肢を付け加えたのだ。日本のマスコミは、ここぞとばかり、ロイターのこの結果をクローズアップして報道した。

マイケル・ムーアは民主党支持のリベラル派でありながら、トランプが勝つと予測している。これは、多分トランプが軍産複合体やグローバル金融資本に批判的なため、反トランプに転じ、クリントン側についたからだろう。

世界的に「資本主義・リベラル・民主主義」の価値観(これを総括して変貌した「リベラル」と云っている)が民衆を縛るものとして、批判の対象となってきている事に注目しなければならない。
アメリカのグローバル化した金融資本やそれと連携する軍産複合体が経済の混乱や局地戦争などの混乱を招き、貧富の格差や政治的混乱を引き起こしたことが明るみに出て民衆の不満を巻き起こしている。変貌した「リベラル」が味方でなく敵になってしまう逆転現象が起こっているのだ。

アメリカでは特に中産階級の貧困化が急速に進み、この傾向に拍車がかかっている。今や「リベラル」は味方ではなく敵に回ってしまったのだ。「リベラル」は、個人の自由と尊厳を奪う悪だと捉えられる。これがあの憎きトランプを支持が根強く、ますます優勢となっている要因だ。

日本のエスタブリッシュメントは、トランプ対クリントンの支持基盤のねじれ現象を全く理解していない。もし11月の米国の大統領選挙の結果がマイケル・ムーアの予測どうりになれば、不測の事態となり、日本の政治経済は混乱の渦に巻き込まれるに違いない。

21:49 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/07/31

日銀の手詰まり、中央銀行で株式購入は、世界で日本だけ

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
7月29日、日本銀行は金融緩和の強化を決定し、公表した。
それは、国債買入の増額でもなく、マイナス金利の深掘りでもなく、株を買うことだった。
具体的には、ETFの買入額を6兆円に倍増させるものであり、それ以外の措置は、米ドルの調達の支援という、重要だがテクニカルなものであった。市場は、これに失望し、株価はいったん大きく下落、その後元に戻った。しかし、円高は進み、102円台を付け、その後、103円台に少し戻した。株価も為替も乱高下をもたらしただけだった。

以下、日銀は死んだ - 小幡績 転機の日本経済(ニューズウィーク日本版) より

そもそも、中央銀行で株式を購入しているのは、世界で日本だけである。日銀だけである。世界的には理解不能なのである。
欧州はリスクのある国債を買って、国債市場の流動性を確保、金融の機能不全を解消し、米国では、金利低下で住宅投資を支えるために、住宅関連の長期債券を国債とともに買い入れた。しかし、社債を買い入れて、債券市場の金利低下を促すことはあっても、株式を中央銀行が買う例はどこにもない。しかも、6兆円という多額である。さらに日本の株式市場は、英国のEU離脱による下落を回復し、それ以前の水準に戻っているのに、である。世界的には株価は米国などで史上最高値を更新しているときに、である。

まったく意味不明の株式買入という追加緩和だ。
これを行った理由を、あえて日本銀行の執行部の立場に立って考えると、以下のようなストーリーしか思い浮かばない。

もはや金融緩和は限界だ。拡大して経済によいことはない。副作用、リスク、コストを考えると拡大するべきではない。

一方、これで何もしないわけにはいかない。金融市場の怒り、暴落、円高も怖いし、官邸に対しても、何もしない、というわけにはいかないだろう。何かは、アリバイ作りであったとしてもやらないわけにはいかない。

では、何をするか。
まず、もはや量的緩和は本当に限界だ。これ以上副作用を大きくするわけにはいかない。
とりわけ、国債買い入れ増加額の増加は、政府の発表した28兆円対策と相まって、ヘリコプター・マネーの前哨戦を連想させる。したがって、これはできない。

次に、マイナス金利の拡大は、-0.1%から-0.2%への変更なら、ほとんど効果もないが、実害もなく、金融政策の筋としても、金利引き下げだから、理論的には整合的だし、説明もつきやすい。もっともまともだ。

しかし、金融機関、銀行の反発が怖い。前回、あまりに評判が悪く、三菱でさえ反旗を翻した。これは政府としても良くないから、官邸からも批判が来るだろう。だからできない。

となると、質しかない。
ETFの買い入れなら、またマーケットの流動性はあるから買い入れは出来るし、額からいってもたいしたことはなく、ほとんど実害はない。日銀の財務にとっても値下がりするとしても多少のことであり、減損額は生じたとしてもほとんどない。しかも、株式市場は喜ぶ。米国にも為替操作と言われない。誰にとっても悪くない。経済政策として意味はないが、誰にも迷惑はかからない。非難されない。副作用という実害ももっとも小さい。ほとんどない。

これでアリバイ作りをしよう。こういうことではないか。
それが最悪なのだ。

実害は、日銀への信頼と金融政策の理念の死。 自殺である。

国債買い入れを増額しないのは良い。当然だ。財政にも、経済にもよくない。
マイナス金利も拡大しない方が良い。これも当然だ。

しかし、ETFを買って何になる。短期的な株価上昇だけだ。

何のためだ。
投機家たちを喜ばせるだけだ。
最悪だ。

株式市場、金融市場を弄んで、自分たちの利益のためだけに、金融政策を動きづらくする。そのような投機家のためだけに尽くす金融政策とは、いったんなんなんだ。

マーケットに屈したのか。それは考えられない。マーケットに屈する必要は1ミリもないからだ。
では、マーケットに屈した官邸に屈したのか。慮ったのか。

株価対策以外に説明できない金融政策。
最悪だ。

そして、株価にもすぐに見放されるだろう。
総会屋、ゆすりに屈したのと同じだ。

たとえそれが官邸経由、あるいは勝手にそれを増幅させた日銀内部の慮りが理由であっても。それを振り払うために、マーケットを支配してきた黒田総裁がいたのではなかったか。

日銀も、エコノミストも、経済学者も、まともな経済策論争も、言論も、すべて、今日死んだ。

本当の終わりが始まった。

ヘリコプターマネーよりは実害は少ないが、日銀は、精神的に殺されてしまったのだ。

日銀にとっては、終わりの始まりではなく、終わりだ。
今日は日銀の命日にとして歴史に刻まれるだろう。

小幡績氏の怒りがひしひしと伝わってくる。

22:30 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/07/15

壮大なインサイダー取引

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
毎年政治家の資産と年収が新聞紙上にのぼる。そこには意外な記述があった。「昨年度は株価の下落があったので多くの議員の資産減があった」と云うのだ。
即座に私は政治家のインサイダー取引を疑った。普通インサイダー取引は儲けることを目的としているはずだ。これはどういうことなんだろう?

日銀は目下「長期国債の保有残高が年間約80兆のペースで増加する」ことを目処に資産買入を行っている。これが異次元緩和の大きな柱だ。直近の保有高が330兆強に達していて、これを年々80兆ずつ増やしていくとなれば、2018年には日銀の国債保有高が570兆に達する。一方で、「目指すはGDP600兆円」プロジェクトの想定通りに日本経済が成長していくとしても、2018年の名目GDPは560兆になる計算だ。
つまりアベノミクスの野心的な経済成長プログラムが仮に功を奏したとしても、日銀の国債保有高の方が日本の経済規模を上回ってしまうことになる。市場の恐怖は募り、日本脱出計画が現実味を帯びてくる気配は極めて濃厚である。これを2018年問題と云うのだ。

「アベノミクスの野心的な経済成長プログラム(GDP600兆円)が仮に功を奏したとしても」と云う前提は果たして実現可能なのだろうか?。イギリスのEU離脱問題で株が1300円も暴落すると云うような狼狽ぶりを見てもとても決して安心とは云えない。
更に、日銀の株式保有(ETFと云う指数連動型上場株投資信託)が3兆円、年間9000億のペースで増えている。これでは、明らかに株価の人為的押上に日銀が全面加担している格好だ。日銀という政策機関が民間企業の大株主になるということは、株式形成を歪めることになるし、下手をすれば公的介入や統制のための経路と成りかねない。市場は怪しげな相場形成ばかりが繰り返される日本株式市場から、足を抜く算段をし始める日が近そうである。GPIF(日本年金機構)の株式・債権市場への介入もこれに拍車をかけている。加えて、日銀やGPIFが大損を被ったらどうするつもりだろうか?

ゼロ金利は「設備投資や消費を増やす目的」だった筈だが、企業の内部留保は増える一方、個人貯蓄は高齢化や長寿化で増えるばかり、ゼロ金利なら預金していても得にならない、タンス預金・金庫が売れ・デパートの友の会・金投資の拡大など地下経済の増殖にひた走る。
アベノミクスで富国を実現し、憲法改正によって強兵を図る。2015年4月の訪米時に、安倍首相は笹川平和財団で講演し「私の外交・安全保障政策は、アベノミクスと表裏一体であります」と発言している。「強い経済」「強い国家」は現実論か理想論か訳がわからない。

アベクロ金融政策は国家規模で堂々とインサイダー取引をやっていると云うことだ。与党議員はいち早くこの金融政策の事前情報を入手できる立場にある。政府保証付きの投資が可能となる。本来これは違法なものが国家規模の政策になると違法ではなくなるのか?
ホリエモンは捕まり、与党の政治家は捕まらない。こんなデタラメが許されているのが現在の経済政策なのか。

しかし悪いことは出来ないものだ。貴重なインサイダー情報を手に入れ「政府保証の金融政策だから間違いない」と固く信じていたものが、元から崩れて予期せぬ失敗を招いたとすれば、まるきり漫画みたいな話ではないか。このような損失は自ら招いたものがから同情の余地は全く無い。冷ややかな目で見て居ればよいのだが、アベクロ金融政策の結果日銀やGPIFが莫大な損失を蒙りそのツケが国民に回ってくるとすればこれは国家的犯罪という他ない。

19:45 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/07/02

「緊急事態法」こそ争点:経済破綻と生活破綻から身を守る

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
緊急事態法は国防のためと云われている。しかし国防の必要性の前に経済破綻が来たらどうなるだろう。緊急事態法は経済破綻対処のためと称し、「国家統制」に用いられるに違いない。
ここで重要な前提条件を説明せねばならない。それは2018年問題だ。従来、陰謀論とかオオカミ少年と言って片付けられた事が実際に迫ってきているのだ。

日銀は目下「長期国債の保有残高が年間約80兆のペースで増加する」ことを目処に資産買入を行っている。これが異次元緩和の大きな柱だ。直近の保有高が330兆強に達していて、これを年々80兆ずつ増やしていくとなれば、2018年には日銀の国債保有高が570兆に達する。一方で、「目指すはGDP600兆円」プロジェクトの想定通りに日本経済が成長していくとしても、2018年の名目GDPは560兆になる計算だ。

つまりアベノミクスの野心的な経済成長プログラムが仮に功を奏したとしても、日銀の国債保有高の方が日本の経済規模を上回ってしまうことになる。市場の恐怖は募り、日本脱出計画が現実味を帯びてくる気配は極めて濃厚である。これを2018年問題と云うのだ。
「アベノミクスの野心的な経済成長プログラム(GDP600兆円)が仮に功を奏したとしても」と云う前提は果たして実現可能なのだろうか?。イギリスのEU離脱問題で株が1300円も暴落すると云うような狼狽ぶりを見てもとても決して安心とは云えない。

更に、日銀の株式保有(ETFと云う指数連動型上場株投資信託)が3兆円、年間9000億のペースで増えている。これでは、明らかに株価の人為的押上に日銀が全面加担している格好だ。日銀という政策機関が民間企業の大株主になるということは、株式形成を歪めることになるし、下手をすれば公的介入や統制のための経路と成りかねない。市場は怪しげな相場形成ばかりが繰り返される日本株式市場から、足を抜く算段をし始める日が近そうである。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の株式・債権市場への介入もこれに拍車をかけている。加えて、日銀やGPIFが大損を被ったらどうするつもりだろうか?。

ゼロ金利は「設備投資や消費を増やす目的」だった筈だが、企業の内部留保は増える一方、個人貯蓄は高齢化や長寿化で増えるばかり、ゼロ金利なら預金していても得にならない、タンス預金・金庫が売れ・デパートの友の会・金投資の拡大など地下経済の増殖にひた走る。

アベノミクスで富国を実現し、憲法改正によって強兵を図る。2015年4月の訪米時に、安倍首相は笹川平和財団で講演し「私の外交・安全保障政策は、アベノミクスと表裏一体であります」と発言している。「強い経済」「強い国家」は現実論か理想論か訳がわからない。
ここまで述べたことで、強い国家(国の防衛力強化・海外派兵)の前に強い経済があることが明確になった。そうすると最初に述べた「2018年問題」が、「国防」の前に「緊急事態法」適用のターゲットになる事が判明しただろう。

詳しい事は「アホノミクス完全崩壊に備えよ」浜 矩子著、角川新書に書いてある。生活防衛の必要性を感じたらこの本をぜひ読んでもらいたい。

06:50 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/06/27

「リーマン・ショック発言」のご都合主義

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
どうも安倍首相の頭のなかでは、僅かここ4ヶ月で「リーマンショックの再来」が迫ってきたようだ。

なぜなら、2月20日には安倍晋三首相は20日、ニッポン放送のラジオ番組に生出演し、年初から世界的な株安が進み、東京市場では円高が進行していることに関連し、リーマンショックのようなことが起こっているとは考えていないとの見解を示した。
そのうえで2017年4月の消費税10%増税を現時点で延期する意向はないとの見方を繰り返した。http://jp.reuters.com/article/abe-japan-shock-idJPKCN0VT07A 

その後6月に入って真逆の発言が飛び出した。つまり「リーマンショックのようなことが起こりる心配があるから、2017年4月の消費税10%増税を延期する」と云うのだ

「10%増税を延期しない」を「10%増税を延期すること」に転じた矛盾を、「リーマン・ショックの恐れなし」を「リーマン・ショックの恐れあり」という、より矛盾のある(と言うより真逆の発言)理由で正当化したのです。
まるで子どもがお菓子を盗み食いして親にせめられたら「僕はお菓子なんか嫌いなの」といって言い訳するようなもの。
この方の頭のなかはどうなっているのだろうか?これでは成蹊大学の先生に叱られるのは当然だ。

ちなみに「アベノミクスの成果」をしきりに自慢されるので、これについても検証が必要だ。

日本国内の現実はというと、大本営発表下でも隠せない数字が2月に入って判明しただけでも下のようになるのです。

  

実質賃金「4年連続マイナス」の深刻、庶民は悲鳴「物価だけ上がった感じ。枯れる」

実質賃金、12月は0.1%減 毎勤統計 15年通年は0.9%減

消費支出が4ヶ月連続マイナスとの発表に嘆きの声

1月の軽自動車販売、前年同月比11.6%減の145215台 13カ月連続減

軽含む新車販売、1月は4.6%減の382876 13カ月連続マイナス

大手百貨店、1月は5社中3社が減収 衣料品伸び悩む

軽二輪車新車販売台数、4メーカーともにマイナスで20.4%減の551台…1

15年10~12月期GDP1.6%減、10社予測平均 個人消費落ち込む

消費者心理4カ月ぶり悪化、基調判断を下方修正

1月の消費者態度指数、前月比0.2ポイント低下の42.5

景気一致指数、12月は2カ月連続低下 判断「足踏み」で据え置き

12月のGDP、前月比1.1%減

日本の企業利益、アベノミクスで最大ピンチ-初の予想下振れ勝る

東証1部の値下がり銘柄数、97年以降で最多 98%の1904銘柄

1月の工作機械受注額、前年比17.2%減 6カ月連続減

日経平均大引け、大幅続落 1年3カ月ぶりの安値、銀行株が大幅安

GDP民間予測、年率0.76%減 1012月期、マイナスに下振れ

街角景気、2カ月ぶり悪化=大雪、株安が影響

国内家電市場、155.7%減 民間まとめ

GDP1012月期は年率-1.4%、家計部門振るわず予測以上の減速

12月の鉱工業生産確報、1.7%低下 稼働率指数は1.0%低下

第3次産業活動指数、12月は0.6%低下 判断2カ月連続下げ

日本、1人当たりGDP20位に大転落 1970年以来最低の順位

1月の貿易赤字6459億円、2カ月ぶり赤字

1612月期経常益2%増に鈍化 12月期企業、ブリヂストンなど

素材デフレ、輸出に打撃 鉄鋼・電子部品が低迷

コンテナ輸送量、153.7%減 アジア発欧州向け

日本の実質成長率0.8%増に下げ OECD16年見通し

2015年の国内PC総出荷台数は前年比31.9%減の10165000

  

今まで適当な事言ってごまかしてきましたが、もうここまで化けの皮が剥がれるとどうしようもないのです。


12:19 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/06/23

アベノミクスは「オワコン」だ:外国紙酷評!

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
外国からは「アベノミクスは失敗だ」と云う声が次第に大きくなってきている。

しかし日本国内では、4割以上の人間が、安倍内閣を支持しているとか、“クソノミクス(アベノミクスとも言う)”が、ある程度日本経済に貢献していると評価する人々が、NHKの調査では46%もいるのだから、腰が抜けてしまう。
46%もの国民が、大企業の社員であるわけがないし、累進課税の優遇制度を充分に生かす水準の高額所得者とも思えない。無論、年金受給者の支給額が増えたとか、健康保険の窓口負担額は半額になったとか、ついぞ聞いたことがない。どこをどう見て、大いに評価とか、ある程度評価するなんてご回答が出せるのだろう?自分の頭が狂っているのかと、周囲の人間に聞いて回りたくなる(笑)。

国際通貨基金(IMF)は20日、日本経済に関する報告書を公表した。安倍晋三政権が目指す経済成長や財政健全化の目標は、現状のままでは「期限までには達成困難」と指摘。

『ジャパンタイムズのオプエド記事がアベノミクスをオワコンと酷評』。これまで『エコノミスト』や『フィナンシャルタイムズ』等がたびたび、当初の評価を翻してアベノミクスを叩いてきたが、ここまで辛辣なのは初めてお目にかかった。

ペセックという記者は(アベノミクスについてずっと追い続けてきた記者)はっきりと"con"(ペテン)と書いているのだが、日本国民が感じる以上に、投資情報誌の人間がアベノミクスを「ペテン」だと思っているということは、投資界隈ではアベノミクスの化けの皮はとっくに剥がれているということだ。
これではたしかに、G7では「恥をかく」だけだろう。 も う一つ、ペセック記者が記事を通じて使っていた気になる言葉があった。"ruse"(策略)という言葉だ。彼にいわせれば、TPP加盟も「策略」の一環な のだという。


先日東京を訪問した二人のノーベル賞受賞者は、安倍晋三首相にこう訴えた。 「デフレに苦しめられている国民に増税を課すなんて常軌を逸したことはやめてください」 
In recent Tokyo visits, two Nobel laureates pleaded with Shinzo Abe: Please don’t be crazy enough to raise taxes on your deflation-plagued nation. 

クルーグマンやスティグリッツが実際に説明したのは、なぜ首相の経済政策がここまで劇的な失敗を迎えたのか、将来にわたって日本に何の益ももたらさないドグマにしがみつくことで、失敗をダメ押ししてしまっていることだった。 
しかし安倍は、過去25年間ほとんど賃上げを経験していない家庭に税の負担を強いることに重点を置いた。安倍の円安政策の最大の恩恵を被ったトヨタにしてみても、先週木曜に迎えた期末決算では2兆円の収益を出す見込みがありながら、月給は1500円しか上げない。 
アベノミクスの自爆を認めるために、二人ものノーベル賞受賞者を呼ぶ必要はなかった。 自分の鏡を見つめ直せば済む話だったのだから。

日銀の前代未聞の造幣努力も、家庭ではなくヘッジファンドを潤すだけに終わった。それにしても世論調査の結果46%の国民がアベノミクスを評価していると云うのは国民がバカだと落胆したくもなるが、NHKが歪曲しているのか、そうでなければペセック記者の言うとおりアベノミクスが"con"(ペテン)或いは"ruse"(策略)なのかだ。

以上は6月21日あいば達也氏のブログの要約です。原文はhttp://blog.goo.ne.jp/aibatatuya

■ついに内部分裂

日本銀行で前代未聞の「反乱」が勃発した。

6月2日、日銀幹部の佐藤健裕氏が北海道釧路市で開かれた金融経済懇談会で、黒田東彦総裁が進める一連の金融政策に対して、「痛烈批判」をぶち上げたのである。

佐藤氏は元モルガン・スタンレーMUFG証券チーフエコノミストで、'12年から日銀政策委員会審議委員を務めている。審議委員は、日銀の最高意思決定機関である政策委員会で総裁、副総裁に次ぐポジション。そんな中枢の大幹部が異例の「内部批判」を繰り出したのだから、マーケットには激震が走った。

「この日の午後にはその発言の一部が市場に流れ、『日銀に分裂が起きた』と駆け巡った。海外ヘッジファンドは即座に動いて、為替市場では円が急騰。日経平均株価も400円近く暴落した」(外資系証券会社幹部)

市場では「佐藤ショック」としてすでに語り草となっており、いまだにその余波は収束しない。

佐藤発言はそれほどの爆弾だったわけだが、事なかれ主義の大新聞やテレビはその内容を一部しか報じようとしない。そこで本誌が、その「全文」を明らかにする。

佐藤発言がなにより衝撃的なのは、「ボス」にあたる黒田総裁の政策にこれでもかと批判を投げかけている点にある。

「『量的・質的金融緩和』の開始から3年余りが経過した。

私の理解では、この政策はあえて大胆な手法を採用することで人々の予想形成に訴えかける一種のショック療法で、当初2年程度の期間を念頭に置いていたことに示されるように、少なくとも私はあまり長く続けることを想定していなかった。

それゆえ'14年10月に『量的・質的金融緩和』を拡大し、さらに本年1月にマイナス金利の採用まで至ったことには複雑な思いである」

佐藤氏はそんな赤裸々な胸の内を明かしたうえで、黒田総裁の肝煎りで始まったマイナス金利政策への「反対意見」を堂々と述べるのである。

「マイナス金利について反対の理由をあらかじめ申し上げると、まず、マネタリーベースの拡大とマイナス金利の採用は本質的に矛盾があり持続性に欠けると思う。

また、マイナス金利政策は緩和効果をもたらすどころか、むしろ引き締め的であるとも考える。

さらに、マイナス金利政策は金融システムの安定性に影響を及ぼす可能性があるとも考える」

■マイナス金利が年金を脅かす

黒田総裁はマイナス金利政策について「投資の空前のチャンス」などとバラ色の経済効果が生まれると謳うが、佐藤氏は期待できないと真っ向から否定。むしろ「負の影響」をもたらしているとの批判を繰り広げる。

「1月会合(注・日銀がマイナス金利政策の導入を決めたのが1月の政策決定会合)後ほどなくして株式市場は銀行株を筆頭に急落し、為替市場は円高となった。またMMF(公社債投信の一種)や中期国債ファンドといった安全運用商品の募集停止・繰り上げ償還の動きが相次いだ。

これらを受け、マインドも悪化した。預金の目減りへの不安感はもとより、マイナス金利という奇策を取らねばならないほど日本経済は悪化しているという誤った認識が浸透したことが要因と思われる」

実際、これは庶民がマイナス金利政策に対して感じている肌感覚と一致するものだろう。

日銀現役行員も言う。

「実は日銀内部でもマイナス金利政策については『失敗は明らか』『撤退したほうがいい』という声が出ている。しかし、総裁肝煎りの政策なだけに、表立ってそれを言える人はいない。佐藤氏が『代弁』してくれたことで、留飲を下げている行員は少なくない」

佐藤発言を続けて見ると、日銀がマイナス金利政策を今後も継続した場合、われわれの「年金」にまで悪影響が及びかねないと言う。

「金利低下は長期・超長期ゾーンで著しいが、20~40年といった超長期の資金調達を行う、ないしはできる民間経済主体はほとんど存在しない。

むしろ、こうしたゾーンの過度の金利低下が年金負債などの割引率低下を通じて、企業年金を含む広義の社会保障制度の持続性を脅かすほか、企業財務に相応のマイナス影響を及ぼし、人々のコンフィデンスを損なう可能性もある」

そんな佐藤氏の懸念はさっそく的中している。

6月8日、三菱東京UFJ銀行が日本国債の入札に特別な条件で参加できる資格を返上すると報じられた。

これは三菱東京UFJ銀行がマイナス金利下で国債を保有していることで損失が膨らみ、財務に致命的な影響が出かねないと見ての決断。マイナス金利が銀行経営に「実害」を与えていることが証明されたわけである。

「三菱UFJFGにとって、マイナス金利は1000億円規模の減益要因。これほどの巨額損失を被って怒り心頭の平野信行社長は、5月の決算会見の場で『マイナス金利で経済・金融に対する先行き不透明感が払拭できない』『追い風から向かい風に変わった』とぶちまけた。

民間銀トップが公に日銀への不満を語るのは異例だが、それほどはらわたが煮えくり返っている」(前出・外資系幹部)

■日本は今後も「低空飛行」

再び佐藤発言に戻れば、実は批判の矛先は黒田総裁の「デフレ脱却政策」にも向けられている。

周知のとおり、黒田総裁は就任当初より「2年で2%の物価目標」を掲げて、デフレ脱却を宣言。直近では「物価の基調は着実に改善している」と順調に進んでいるかのように語っている。

しかし、佐藤氏はこうした黒田総裁の楽観論を、「見通し期間中に2%の『物価安定の目標』に到達しない」とバッサリ。そのうえで、黒田総裁によるデフレ脱却策の限界にまで言及したのだ。

「日本銀行は『2年程度の期間を念頭に置いて、できるだけ早期に』2%の『物価安定の目標』を実現するため、'13年4月に『量的・質的金融緩和』を導入したが、すでに導入から3年以上経過しており、このコミットメントの意味については再考を要する時期に来ていると思う。

この点、特定の期限を区切り、特定の物価上昇率を目指すという考え方については、金融政策の効果発現のラグや不確実性を考えあわせると、かねてから違和感を持っている。

新興国を含め世界的にディスインフレ傾向となるなか、なぜ日本だけが特定の期限を区切る必要があるのか、またそれは金融政策だけで実現可能なのか、といった疑問もある」

物価とは本来、まず景気がよくなったうえで、次に人々の賃金が上がり、それにともなって上がっていくもの。それを黒田総裁は強引に金融政策だけで物価高をもたらそうとしているのだから、うまくいくはずもない。

そもそも、黒田総裁の「異次元緩和」が始まって以来、円安が急伸。庶民は輸入物価の急激な上昇で生活苦に追いやられているのが実情である。

佐藤氏も率直に、次のように述べている。

「私は、無理に2%を達成する必要はないと考える。人々も、所得の上昇を伴わない物価上昇は望んでいない。物価上昇が先行すると実質所得の低下からマインドの悪化を招き、消費に悪影響が及ぶことを我々は経験から学んでいる」

経験から学んでいないのは黒田総裁だけ——。そんな皮肉に聞こえるのは気のせいだろうか。

黒田総裁がトップに就任してから3年。この間、日本は不景気から抜け出せず、一時は上昇した株価もダラダラと下がり始めた。総裁任期の満了まで2年を残すが、「打つ手」はもう限られており、この先に明るい未来は見えてこない。佐藤氏も次のように展望する。

「ゼロ%近い潜在成長率のもと、天候など些細な外的要因でもマイナス成長に陥りやすい脆弱な経済だけに、先行きも国際金融資本市場や海外経済の動向に振らされやすい低空飛行となる可能性は高いとみている」

日銀幹部がかくも嘆くほどに、マイナス金利という「愚策」は、日本経済をめちゃくちゃに滅ぼそうとしているのである。

「週刊現代」2016年6月最新号より

注)
先のJapan Timesの紹介に「オワコン」と言う言葉が出ておりました。この意味について若者には分かる言葉ですが、我々年寄りにはよく知られておりません。従って参考までに調べた結果をお伝えします。

オワコンとは、漢字で書くと「終わコン」、「終わったコンテンツ」の略です。
連載や放送が終了したという意味ではなく、自分の中でもう終わっている、流行遅れだ、もう面白くないというような意味で用いられています。
昔から、流行遅れのものを指して「もう終わってる」等と言う言い方がありましたが、それとほぼ同じだと思って間違いありません。

Japan Timesの翻訳者勝見貴弘氏が題名に一旦この言葉を使ったが最終的に「アベノミクスが失敗した理由」となったと本人は説明している。しかし本当は「アベノミクスは“オワコン”と云う題名にしたほうが良かった」と述懐しています。

16:44 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/06/17

皮肉なことにG7安倍首相の「リーマン危機の再来」は当たる

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
G7伊勢志摩サミットで安倍首相が「リーマン危機が再燃しそうだ」との警告を発した。目的や動機・対策は違うにせよ皮肉なことに、この警告は正しかったかもしれない。

英テレグラフ紙は、世界の諸中銀が金地金を貯め込んでいることを紹介した4月の記事の中で「ドルのインフレに備えるため」に中銀が地金を備蓄しているのだと、書いている。ドルでなく金塊を備蓄通貨にせねばならないほどドルのインフレ、物価高騰の危機が迫っている。ドル崩壊・基軸通貨の地位の終わりを示している。

先進国の中央銀行群はもう余力がないので、リーマン危機並の金融危機が起きたら、火を止めることは出来ないだろう。ジャンク債から始まった債券危機が、米国債の金利上昇に波及し、米国債のデフォルトや預金封鎖が起こりうる。5月下旬にはドナルド・トランプが「もし米国債の金利が上がったら、債権者と米国債の償還について再交渉する」と発言した。

米国債がデフォルトすると、日本国債もデフォルトし、預金封鎖、大恐慌になる道をめざすだろう。円高ドル安は、本来円が生き延びることを示している。だが実際には、対米従属の日本は、米国が弱体化すると、日本も自滅の道を歩むだろう。日銀は日本にとって一つもいいことがないQEやマイナス金利をあえて続けている。

米連銀は6月15日の理事会で利上げを見送った。ゴールドマンサックスは、もう利上げできないだろうと分析している。米日の崩壊後、人民元は強くなり、日本は資産を中国人に買い叩かれるようになる。

6月23日の英国の国民投票は、EU離脱が可決されそうな感じが強まっている。先日ドイツで開かれた「世界支配者たちの秘密会議」といわれるビルダーバーグの年次会議の議長が、英国がEU離脱を採択する可能性がとても高いと表明した。国民投票でEU離脱が決まると、それが引き金になって米欧の金融危機が起きるかもしれないといった見方も出ている。

以上は田中宇の「国際ニュース」を参考にした見方(有料サイトのため全文の紹介は出来ない)だが、予測の時間差はあるもののかなりの蓋然性はあると思われる。

三菱UFJ銀行が国債の入札に特別な条件で参加できる「国債市場特別参加者資格」を国に返上する検討をしていることが分かった。資格を保有していると一定割合以上の応札を義務付けられるため、マイナス金利で国債の利回りが低下している現状ではメリットが小さいと判断したものとみられる(東京新聞6月8日朝刊)。
ドイツでは政府や金融界がもっと明確にマイナス金利とQEに反対している。ドイツでは最近、中央銀行(独連銀)のバイトマン総裁と、政府のショイブレ財務相が、相次いで欧州中銀のマイナス金利とQE拡大を危険な政策と批判し、反対を表明している。バイトマン総裁は、超緩和策を続けるとリスクプレミアムが急騰して金融危機を起こしかねない、と警告している。

日本政府はドル安円高に反対しているが、中国はドル安を歓迎しドル崩壊に備え着々と金を溜め込んでいる。ドルの崩壊がすすめば、相対的に元が優位となり米日の金融崩壊につけこんであの”憎らしい”中国が日本資産を買い叩く事態にもなりかねない。

今や個人の資産防衛も世界的視野に立たなければ、守り切れないだろう。視野狭窄で短期的展望しか持たない、温室育ちの日本人にとって、つらい季節が訪れることになるのは時間の問題だ。

追記
山崎 元 :経済評論家 2016年06月17日の落胆ぶりを参考までに(これが日本の経済界の共通認識だろう)。

あれこれ考えているうちに、日銀の金融政策決定会合の結果が発表された。NHKニュースの開口一番は「大規模な金融緩和を維持する」といった原稿だったのだが、端的に言って「ゼロ回答」だ。

市場では、多数とは言えないまでも「何らかの追加緩和があるのではないか」との観測を持つ向きが存在したので(筆者もその一人だ)、これは円高・株安に作用するはずだと思い、為替レートと株価を眺めていたら、為替レートは105円を割り込む円高に、株価に至っては日経平均で前日を485円(3%強)下回る15,434円(16日終値)という惨憺たる状況になってしまった。

17:49 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/06/13

銀行に注入された日銀ベースマネー285兆の殆どが当座預金に滞留している(GDPの半分が「ブタ積み」)これでは景気がよくなるはずはない

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300

三菱東京UFJ銀行の国債市場特別参加者の資格を返上はアベノミクスの破綻を意味する。日銀が始めた「異次元の金融緩和」は、国内総生産(GDP)の半分にも膨れ上がった。これによって「国債の乱発」が可能になった。


以下、
山田厚史(ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員)の指摘を引用させていただく。
キーワードは「マイナス金利」「国債危機」「出口戦略」の三つ。専門的で難しそうだが、解き明かせばそんな複雑な話ではない。無理を承知で始めたアベノミクスがうまくいかず、官と民の間に隙間風が吹き始めた、ということだ。隙間風で終わらず、台風になる恐れがあるから問題になっている。

◆「プレミアムな業者」の撤退

G7伊勢志摩サミットが終り、政局は参議院選へと動いている。「アベノミクスの成果を問いたい」と、政権党が経済を前面に立てた矢先、こんなことが持ち上がるとは安倍首相のブレーンたちも戸惑っているだろう。

返上する「市場特別参加者」はロンドンのシティやニューヨークのウォール街で顔役の金融機関が果たすプライマリーディーラー(PD)にならった制度だ。

市場での「値付け」に一役買う。国債は発行するのは政府だが、財務省は市場のことはよくわからない。銀行や証券の担当者を呼んで、「この金利ならどれくらいさばける?」「投資家の動向は?」などと手の内を明かし、情報を交換する。

PDになれば「買い取り割り当て」をこなさなければならないが、当局の覚えめでたい「プレミアムな業者」というわけだ。

政策がうまく回っている時は、当局と密接な関係は商売に得だ。三菱東京UFJ銀行が距離を置こうというのは、その反対のことが起きているからだろう。

「たいした情報が入るわけでもなく、義務だけが重い」と内情を知る人は言う。22社あるPDは、入札で発行国債の4%以上を引き受けることが義務付けられている。PD全体で88%以上。つまりPDが国債引き受けを実質的に担っている。そこから国内最大の銀行が撤退する。

◆歯止めを失った乱発の行き着く先

銀行は、金利が低下すると儲かる商売だ。貸したカネの金利はすぐ下がらないが、預金など調達金利はすぐ下がるか。大量のカネを商う銀行は、金利変動の時間差で儲ける。

もう一つの儲け口が国債などの債券だ。金利が下がれば過去に発行された利率の高い債券の値が上がる。

低金利政策で大儲けしてきた銀行は、いま微妙な局面にある。ゼロ金利で低金利政策が岩盤に突き当たった。

黒田日銀総裁が始めたのが量的緩和と呼ばれる異次元、つまり常識から外れた政策だ。銀行が保有する国債を買い上げ、日銀マネーを市場に供給し始めた。

日銀が買ってくれるから政府は低金利で国債をジャンジャン発行できる。国債乱発は歯止めを失った。消化するのは銀行・証券の役割、中心的役割を果たすのがPDである。

為替相場は円安に動き、株価も上がった。アベノミクスは成功したかに見えたが、金融関係者に、ある懸念が生じている。金利はゼロまで下がった。次は上がるしかない。国債価格は下がる。大量に抱えていると危ない。「国債危機」への不安だ。

そこで日銀はマイナス金利に乗り出した。金利はまだ下がります、国債の値はまだ上がるよ、国債は日銀が買う、安心してくださいね、ということである。

銀行から上がったのは悲鳴だった。

「預金金利はマイナスにできない。貸出金利が下がって儲けが減る」

来期の決算予想は軒並み減益となった。

日銀は、消費者物価を年率2%上げる、といっている。物価が上がって金利がマイナスなんてあり得ない。「異常事態はいつまでも続かない」と考えるのは当然だろう。マイナス金利下で発行される国債は、持っていれば損するだけ。政府の要請だからとはいえ、そんな国債を買っていいのか。市場の底流に、不安が渦巻いている。

◆増え続ける「ブタ積み」

もう一つ世間から見落とされている問題がある。日銀のマイナス金利は、「ブタ積み」の解消を狙ったものだった。

ブタ積みとは、日銀にある金融機関の当座預金にたまっている資金のことだ。専門的なのでちょっと説明しよう。

私たちは、個人も企業も、銀行口座を通じて支払いや送金を行っている。これは決済業務と呼ばれる。銀行は他行との資金取引など決済業務を日銀に設けた当座預金で行っている。銀行の決済口座は日銀にある、ということだ(だから日銀は銀行の銀行なのだ)。

日銀は国債を買い上げ、日銀マネーを銀行に注入する。このカネは、銀行にとって飯のタネだ。支店網を通じ、企業や個人に融資して金利を稼ぐ。銀行にカネを入れれば世間にカネが回り、景気がよくなる、というのが日銀の算段だった。

ところがそうはなっていない。日銀マネーは日銀の外に出ない、という異変が起きている。

「カネは腐るほどあります。融資先がない。日銀から注入されても使いきれません」

銀行関係者は口をそろえる。では、カネはどこにあるのか。日銀にある当座預金に寝かしているのだ。6月9日現在、285兆円が眠っている。「黒田緩和」が始まってから250兆円も増えた。銀行に注入された日銀のベースマネーのほとんどが当座預金に滞留している。GDPの半分に相当するカネが眠っている。むなしく金額だけが積み上がるので「ブタ積み」と呼ばれている。景気がよくなるはずはない。

景気が悪いから資金需要がない、と銀行は言う。銀行が貸さないから景気が良くならない、と政府。タマゴが先か、ニワトリが先かだが、アベノミクス第一の矢は的に当たっていない。

◆理屈では割り切れぬ銀行と当局の関係

ブタ積みが増えるのは、当座預金に0・1%の金利が付いているからだ。100兆円なら5000億円の利子が入る。そこで日銀は、マイナス金利にした。6月以降に入金した当座預金の金利はマイナス0・1%。利子ではなく罰金がつく。「ブタ積み禁止」ということだ。

銀行が罰金を回避するには、当座預金を増やさないようにする。国債の売却を手控える。ならば新規国債の購入にブレーキを掛けることも一案だ。それならPDである必要はない。

合理的な判断である。他のメガバンクはどうするか。銀行と当局の関係は理屈では割り切れないことが多い。

不祥事で頭取の首が危なくなり、金融庁に救ってもらったみずほ銀行グループは、当局に逆らいにくいだろう。商売に徹している三井住友銀行は「ここは当局に貸しを作っておくほうが有利」と考えるのではないか。三菱東京UFJのように筋を通すことだけが商売ではない、という考えが金融界の大勢だ。

◆日本経済への深刻な問題提起

22社あるPDの一つが「返上」しただけで、大勢には影響しないだろう。だが、現状の不合理さへの認識に大きな違いはない。

国債が乱発され、GDPの2倍という政府の借金は持続可能ではない。今灯っている黄信号が赤信号にどこかで変わるだろう。

金融の量的緩和も、米国で終了したように、日本もいずれ終わる。その時、金利は上昇し、国債価格は下落する。今は、日銀が買っているからいいが、日銀が買わなくなったら(買えなくなったら)、大混乱は避けられない。

時の勢いで突入するのは金融緩和も戦争も同じだが、撤退や終戦は簡単ではない。「出口作戦」と呼ばれる「緩和から撤収する方法」は、誰も考えていない。

預金者のカネを預かり、長期的な運用に責任を持つ銀行なら、背筋が寒くなる話だろう。三菱東京UFJ銀行が放った「国際市場特別参加者からの撤退」は、銀行だけでなく、日本経済への深刻な問題提起ではないか。


21:00 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/06/10

対米従属一辺倒は能なしの現れ

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
残念ながら日本の国民はぬるま湯につかって変化を読み取る力を失っているので、つい他力本願に傾いてしまう。

トランプが米大統領になって金正恩と会うと、どんな話になるか。金正恩は、米国が北を敵視するのをやめたら核開発をやめるという、すでに北が繰り返している提案をするだろう。米朝が敵対をやめることは、1950年に始まった朝鮮戦争が休戦でなく終結することになり、在韓米軍が駐留し続ける必要が大幅に減じ、トランプが言っている「韓国(や日本)における米国の軍事負担を減らす」ことにつなげられる。

北は(1)新たな核兵器を作らない、(2)すでにある核兵器の性能を引き上げない、(3)核開発技術を輸出しない、という「3つのノー」を受け入れ、その見返りに、米国や韓国との和解、朝鮮戦争の正式終結、在韓米軍の撤退を得られる。

この動きはもともとビル・クリントンが任期満了前に果たせなかった課題で、オバマも軍産複合体の圧力で反対方向に行かざるを得なかったとの経過がある。ヒラリー・クリントンが大統領になったとしても北との対話は実行するだろう。トランプとヒラリーの違いは軍産に金を出してもらっているかどうかの違いで、トランプは自分の金だから言いたいことが言えるだけのことだ。仮にヒラリーがなったにしても就任当初から軍産との闘いが始まるだろう。民主党の有力支援者の中にはビル・クリントン以来の軍産嫌いが多くいる。ビル・クリントンはオルブライト国務長官を訪朝させるところまでやったものの、時間切れになっている。キッシンジャーやニクソンが対中対話を重視した様に、民主党のウィリアム・ペリー(ビル・クリントン政権の国防長官)はトランプの対北朝鮮政策は正しいと評価している。(前言を翻すようだが、サンダースがヒラリーに協力するケースも考えられる)

対米従属一辺倒の日本の右翼や安倍政権は、東ドイツはソ連の完全な傀儡で、ゴルバチョフに見放された直後に東ドイツは崩壊したが、これと同じ運命をたどるだろう。

17:45 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/06/03

バニー・サンダース4分の演説

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
バーニー・サンダース 「Morality and Justice(道徳と正義)」演説全文

 道徳的に生きるとはどういうことでしょうか。 

 「道徳」について語るとき、そして「正義」について語るとき、私たちは理解しないといけません。 

 ごく少数の人間があまりに多くのものを手に入れる状況に、正義はありません。 

 そして、あまりに多くの人間が、ごくわずかのものしか手に入れられない状況に、正義はありません。

 (富裕層の)上位1%の10分の1というごく一握りの人間が、90%の人々たちとほぼおなじ富を手にしているということに正義はありません。 大勢の人たちが長時間労働を強いられ、誰が見ても低い賃金で一生懸命働いています。 

 それでも、家で待っている子どもたちがまともな食事にありつけるだけの収入は得られない。そんな状況に正義はありません。

 アメリカ合衆国が、世界の主要国の中でもっとも子供の貧困率が高いという状況に正義はありません。 そんな私たちが、道徳、そして正義を語ることなどできるでしょうか。

 自分たちの国の子供たちに背を向けているのに。 

 私たちの国は、世界で最も多くの人間を投獄するために多額の金をつぎ込んでいます。それなのに、自分の国の若者たちに仕事や教育の機会を与えるための金を惜しむのです。 私たちの国は主要国の中で唯一、権利として全国民に医療の保障をしていません。 

 全員、神の子なのです。貧しい人も、病気になったら医者に診てもらう権利があるのです。 考えてみてください。この偉大なる国が持つ可能性を。 

 他の主要国と同様、すべての人に権利としての医療を保障できる国になれるのです。 

 あらゆる働く親が、安くて質の高い保育を受けられる国になれるのです。 

 あらゆる子どもたちが、親の収入に関わらず大学教育を受けられる国になれるのです。 

 あらゆるお年寄りが、尊厳をもって、安全に暮らせる国になれるのです。 

 あらゆる人が、どんな人種や宗教、障害、性的指向であろうとも、生まれながらに十分保証されている、アメリカ国民としての平等の権利を享受できる国になれるのです。 

 みなさん、私たちはそのような国を作ることができるのです。 

 ともに立ち上がましょう。人々を分断させてはなりません。 アメリカの歴史は、人間の尊厳のために闘ってきた人たちの歴史であり、もがき苦しんできた人たちの歴史である。 

 彼らは「私は人類の一員だ。私には権利がある。あなたには私を不当に扱うことはできない」と闘ってきた。 

 人々は労働組合を結成し、抗議し、命を失い、暴行され、投獄された。 

 大勢の人々が立ち上がり、闘うとき、彼らは勝つのだ。

13:51 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/06/01

伊勢志摩サミット外国のバッシング

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
新華社通信(中国) : 膨大な財政赤字を抱える日本が他国に財政出動を求める資格があるのか? これが伊勢志摩サミットの本質をすっぱ抜いた外国記事の典型です。

ついでにその他の各国の論評も紹介しておこう。これは毎日新聞が報じている内容です。
今回600億円以上かけたと言われる伊勢志摩サミットは、海外のマスコミから異常な程のバッシングを浴びています。以下の海外の報道をご覧ください。

FT(イギリス)紙 :世界経済が着実に成長する中、安倍氏が説得力のない2008年との比較を持ちだしたのは、安倍氏の増税延期計画を意味している

BBC(イギリス): G7での安倍氏の使命は一段の財政出動に賛成するよう各国首脳を説得することだったが、失敗した

ルモンド紙(フランス): 安倍氏は深刻なリスクの存在を訴え、悲観主義で驚かせた。自国経済への不安を国民に訴える手段にG7を利用した

CNBC(アメリカ) : 余りにも芝居がかっている。増税延期計画の一貫

今回のサミットは日本が政治的に利用したと他国が捉えており、今後のサミットのあり方に一石を投じることになるかも知れません。事実、今日の首相の記者会見を聞くと「消費税の再延期」のためG7を利用したというより、日銀と結託して国債を乱発することを合理化するためだったと言わざるを得ません。

過去15年間、税収の倍に当たる財政支出を重ね、今や1050兆(GDPの倍以上)の赤字を抱えるに至った国の財政を、更にエンジン全開で膨らますつもりの様です。
財政規律がここまで乱れてくると日本はギリシャ以下だと言われても仕方がない。ギリシャはEUの制約があり国債をここまで野放図に乱発することはないと云うことです。

この結果は国債の信用低下はもちろん、日銀や日本政府の信用低下につながり、世界の「日本売り」が連鎖するでしょう。国債の暴落は日本経済の破綻につながり国民全体にツケが回ってくるのです。

安倍の国賊的経済政策は、参院選の争点だと豪語しております。経済で国民を騙すのが一番簡単だからです。目的は「富国強兵」にあるのですが、大多数の国民は経済の話となると難しくてわからないから逃げ腰となります。だから野党の政治家が安倍の経済暴走に対抗できるだけ、経済に関して勉強する必要があるのです。むこうが争点化すると云うのだから逃げるわけにはいかないでしょう。
以前から言ってきた通りです。市民運動も質的に転換が必要でしょう。

20:18 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/05/28

次のサミットは?

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
来年、イタリア・タオルミーナで開かれるサミットの顔ぶれは今回の顔ぶれとは全く違ったものになりそうだ。

以下はいずれも時事通信の見出しだ。
 トランプ氏、過半数の代議員確保=名実共に指名確実-米大統領選
 トランプ氏、クリントン氏を逆転=本選想定の世論調査-米大統領選
 
 クリントン氏は「ルール違反」=メール問題で国務省監察官

ヒラリーとトランプなら、トランプ有利。サンダース対トランプなら、サンダースが有利。と云う解が出ている。ヒラリーは1%の味方で、特に若年層からの人気がほとんど一ケタ台で極度に悪い。
民主党が決断しなければ今のところトランプが来年のサミットに出てくる公算が強い。

更に、ユンカー欧州委員長の側近は26日、トランプ氏に加え、英国の欧州連合(EU)離脱を支持するボリス・ジョンソン前ロンドン市長、フランスの極右政党・国民戦線のマリーヌ・ルペン党首の名を挙げ、「来年のG7に彼らが参加するというのが最悪のシナリオだ。だからこそ、ポピュリズムと戦う価値がある」とツイッターに投稿した。

先進欧米日諸国にとっては、悪夢のような主要国首脳会談になっている可能性が濃厚だ。米英を中心とする資本主義の「金融経済」にトドメが刺されたサミットになるだろう。
 来年安倍首相が出る可能性は低いが、仮に出るとしても、強烈な試練を受けるだろう。
今回のサミットで、アベノミクスの失敗を世界経済「リーマンショックの再来」に転嫁したツケが必ず日本に向かってくる。天に向かって吐いたツバが自分の頭に降ってくるのだ。

10:39 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/05/20

日銀による財政ファイナンスの罠

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
以下は野口悠紀雄氏の情報による。

財政法第5条「政府が日銀による引受で国債を発行してはならない」。この脱法行為が白昼堂々と政府と日銀によって行われている。

さすが直接、日銀引受はできない。そこで狡猾な迂回取引が実行されている。
日銀の異次元金融緩和で残存期間の長い国債も対象としてしまった。これにより金融機関は政府から購入した国債を即座に売却できるようになった。これを日銀が買い上げるのだ。金融機関も日銀が確実に買い取ってくれるから安心して国債を買えるのだ。
これこそ、金融機関をトンネルとした事実上の「日銀引受」であり、明らかに財政法第5条の脱法行為だ。
政府支出の約半分が税でなく国債によって賄われている状態がすでに15年続いている。一般会計が発行する国債残高は税収の16年分に及ぶ。

更に円安誘導のため無謀な為替介入が行われ、03年1月~04年3月までに継続的に行われた介入の総額は35兆2000億にも及んだ。当然アメリカ通貨当局からはストップがかかったが、日本政府は介入したドル資金で米国債を購入に当てることによって介入を容認させている。

野口情報はここまで------

日銀のバランスシート(日銀営業報告平成28年1月31日)を見ると国債338兆763億円、金銭信託・日銀ETF7兆1830億円を資産計上している。これを賄う負債としては発行銀行券94兆7903億円、当座預金259兆2936億円となっている。すでに実質的に債務超過と言っても過言でない。

なりふり構わない、金融緩和>円安誘導>株高政策は2016年年初よりアメリカの金融緩和の終了・アメリカの金融正常化の影響で脆くも崩れ現在は円高傾向が強くなっている。
この傾向はいつまでも続かないだろう。いずれ円高がリスクとなる事態が予想される。それは「ソブリンリスク」が表面化し、為替変動の市場原理を超えた「日本売り」が発生すると云うことだ。

日本売りのソブリンリスクの最大要因は財政の不健全と中央銀行の信用破綻だ。すでに明らかな通り、政府が財政再建を行う意志も能力も無いこと、実効性ある成長戦略を打ち出せないことがはっきりしてきた。いずれ国際投機筋はこれを認識し売りを浴びせるだろう。国債市場は日銀の無茶な買い上がりによって流動性が縮小し、少しの売り圧力で暴落する恐れがある。

最悪の場合不況下のインフレ、つまりスタグフレーションのリスクも否定出来ない。円高・円安の為替変動予測は複雑すぎてとても予測できない。日本産業の生産性や実質賃金は円安で低下し、円高はその逆の効果をもたらすことは教科書通りの筋書きだ。しかし金融政策がここまで乱れてくると筋書き通りには動かない。ただ一つ予測可能なのは「ソブリンリスク」がいつ表面化するかだ。野口悠紀雄氏はギリシャより日本のほうが「ソブリンリスク」が高いと指摘している。ギリシャはEUの縛りがあって無制限の金融緩和(国債乱発)ができない仕組みになっていると云うのだ。

21:02 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/05/06

トランプ旋風に手をこまねく日本の支配層

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
米大統領選で共和党の指名獲得が確実となった実業家のトランプ氏(69)は4日、日本や韓国など同盟国が駐留米軍経費の全額を負担する必要があるとの認識を示した。
一方、「多くの人が『トランプは日本の(核)武装を望んでいる』と言っているが、私は同盟国に武装化を望んでいるわけではない。私が望むのは、少なくとも経費の面で我々に返済すべきだということだ」と述べ、あくまで同盟国の負担増が重要との認識を示した。 (朝日新聞:ワシントン=佐藤武嗣)

トランプ氏とは違い第1期オバマ政権で4年間にわたり国務長官を務めたクリントン氏の対韓半島政策は韓米同盟を強調する現在の基調と大差ない。クリントン氏はむしろトランプ氏の外交政策である「米国優先主義」(America First) をめぐり「無謀で危険だ」と公開的に批判し、韓半島政策基調に対しても「核兵器に対する不正確な話や最高の同盟国に背を向けるのは賢明でない」と話した。

日本の支配層はヒラリー・クリントンが大統領になったほうが楽だと考えているだろう。しかし日本のマスコミで報道されていない事実として、アメリカの従来の支配層であるところのグローバル金融資本とネオコン(軍産複合体)はトランプを嫌いヒラリー・クリントンに接近している。

このような「ねじれ現象」は、複雑系と多様さを理解できない日本のエスタブリッシュ層にとっては考えたくもなく、触れたくもない想定外の出来事だ。
トランプとクリントンが共通している点は一つある。共にドル安政策をとると言われている。日本の円安政策は認めない。アベノミクスの円安・株高政策はすでに破綻しているが経済オンチの安倍首相は今度のG7で「世界のアベノミクス」「財政出動の先進国主導」を謳いあげている。こんな恥ずかしいG7開催国トップは、未だかつて存在しない。

日銀はすでに国債338兆の国債と7兆の金銭信託を保有している(平成28年1月末現在・日銀営業報告)。QEの余力は殆ど残されていない。何が何でも「富国強兵」「一億総活躍」「GDP600兆」をやり遂げたい「取り戻し病」にかかった異常性格者だ。
経済は国民のためにあり、常にバランスを保つ様政策課題に取り組むべきなのが全く逆の方向に突っ走る、こんな連中に世界経済の動き、特にアメリカの大統領選に見られる大変化の潮流が理解できるはずはない。

アメリカが変わるのと同時に日本も変わらねなければ衰退の一途をたどることは避けられない。「取り戻し政策」は苦しかった過去に戻ることではなかったはずだ。
16:26 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/04/29

官製相場に騙されるな!

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
日本銀行の資本金は1億円と日本銀行法により定められています。そのうち55,008千円(平成27年3月末現在)は政府出資であり、残りは民間等の出資となっています。なお、日本銀行法では、「日本銀行の資本金のうち政府からの出資の額は、五千五百万円を下回ってはならない。」と定められています。

日本銀行の出資者に対しては、経営参加権が認められていないほか、残余財産の分配請求権も払込資本金額等の範囲内に限定されています。また、剰余金の出資者への配当は払込出資金額に対して年5%以内に制限されています。(以上日銀のHPより)

この日銀が国債を338兆、上場型投資信託(ETF)7兆保有している(平成28年1月末現在)。国債は年間80兆の勢いで買い続けていたが、最近これを10兆円増とすらしい。実質的に政府からの直接買い取りに等しい。更にETFの拡大により日銀による日本企業の実質的大株主化が促進されている。
官製相場で株価をつり上げてきたが、これ以上無謀な買いを続けることは困難だ。限界に近づきつつある。
売買が歪められ、最近において空売りが急増している。出来高が縮小すれば、より小さい売りによる連鎖暴落を免れない。今年中に15000円割れもありうる。
一般投資家には、官製相場の煽りに騙されないよう、慎重な投資姿勢をのぞみたい。

22:46 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/04/15

タックスヘイブン該当国・オマーン

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300

タックスヘイブンの該当国

平成2141日現在で法人税率が25%以下の主要な政府・地域は、以下の通り。

 政府・地域

 法人税率

 政府・地域

 法人税率

香港

16.5

モーリシャス

15.0

シンガポール

17.0

オマーン

12.0

中華人民共和国

25.0

サウジアラビア

20.0

ケイマン諸島

0

マカオ

12.0

スイス

19.2

ハンガリー

16.0

アイルランド

12.5

ブルガリア

10.0

韓国

24.2

マレーシア

25.0

台湾

25.0

ベトナム

25.0

セルビア

10.0

チェコ

21.0

ポーランド

19.0

トルコ

20.0

なお、日本は30.0%、アメリカは40.0%、オランダは25.5%、オーストラリアは30.0%、タイランド、フィリピン、インドネシアは30.0%。

2014年1月9日、安倍総理はオマーンを訪問、バルカ宮殿においてカブース・オマーン国王と首脳会談を行い、二国間関係に関する意見交換を行った。

また、両首脳は、日本国とオマーン国との間の安定と繁栄に向けた包括的パートナーシップの強化に関する共同声明を発表した。

 

その後、週刊ダイヤモンドが三井物産のオマーン電力事業受注のニュースを報じている。

 

丸紅にとって3月1日は屈辱的な日として歴史に刻まれるかもしれない。

 

この日、中東のオマーンで、あるガス火力発電所の長期売電契約が締結された。

 

契約の当事者は、三井物産が率いる企業コンソーシアムと、オマーン国営電力・水公社。

同国の工業地区に計3150メガワットの発電所2基を建設する同公社の入札で、コンソーシアムが事業権を受注し、日本企業が参画する独立系電力事業者(IPP)としては中東最大級の案件を獲得したのだ。

 

コンソーシアムは、三井物産とサウジアラビアの発電事業大手、オマーンの事業会社の3社で構成し、三井物産の出資比率は50.1%。実は、この発電所の売電契約が成立した31日、三井物産の出資比率に応じた全世界の持ち分発電容量が11400メガワットまで上積みされた。

この瞬間、長らく商社業界の電力分野でトップランナーだった丸紅の10700メガワットを初めて抜き去り、三井物産が首位に躍り出たことになる。(電力ビジネスは、丸紅のおはこともいえる看板事業だ。)

 

平成27年6月19日、日本政府はオマーン国との間で、「投資の相互促進及び相互保護に関する日本国とオマーン国との間の協定」(日・オマーン投資協定)に署名した。(経済産業省ニュースリリースより)
協定の内容で、投資家保護に関する条項を以下に記す。

投資保護・投資環境整備

本協定では、投資保護や投資環境整備に関するルールを約束しています。オマーンにおける投資環境の法的安定性が高まることにより、我が国企業の投資活動の円滑化が期待できます。

内国民待遇

自国投資家とその投資財産に劣後しない待遇を相手国投資家と投資財産に付与します。

最恵国待遇

第三国の投資家とその投資財産に劣後しない待遇を相手国投資家とその投資財産に付与します(国際協定等に基づく待遇を除外する規定あり)。

締約国と投資家との間の投資紛争解決(ISDS)

投資受入国の協定義務違反により投資家が損害を被った場合に、その投資家が相手国との紛争を国際仲裁機関に付託して処理することができます。


オマーンは上記のように、税率12%の低税率のタックスヘイブン該当国にリストアップされている。

安倍首相がわざわざ人口415万人の小国オマーンを訪問したこと、日・オマーン投資協定の締結、三井物産が実質的に支配する現地法人が大型電力事業を受注したこと、これらは全部つながっていると見なければならない。
パナマ文書が騒がれている昨今、特別な関心を持たざるを得ない。


22:18 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/04/08

金価格のからくり

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
海外金相場 1,238.47$/oz(09:30現在)
本日の金小売価格(税込)4,725円/g

1オンスは31.1gだからグラムに直し、ドル/円:110円で計算すると、海外金相場 1,238.47$/oz(09:30現在)は4380円となる、これに消費税と手数料を加えた価格が、本日のWeb金小売価格(税込)4,725円/gである。

現在の金価格は2015年7月24日の底値1072.3ドルから見ると若干高めに位置する。今は金の価格はニューヨークのCOMEXとNYMEXと云う商品先物市場で決められている。ところがこの値決めは無効になりつつある。

アメリカ国内には、政府保有分の金は殆どないFRBが8100トンを有していたが対外貿易の決済統等に使い込んでしまいドイツから返還を求められても応じられない状況だ。

今まではアメリカ主導で「金の売り崩し」が通っていたが、イギリスと中国が組んで金価格決定権をアメリカから奪還することになる。アメリカの「金殺し」はもはや風前の灯だ。

当然のことながら金の人為的低価格操作は終わりを告げる。その時期は今年後半だろう。責任は持てないが私は今後の底値は前述の金小売価格で4600円/gだろうと考えている。

20:30 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/03/31

井の中の蛙・日本の国際的地位

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300

元参議院議員の田村耕太郎さんメルマガ『田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」』より。
海外ビジネスにおける日本の知られざる現状を語っています。

外国人さん、あなたが高度人材なら長く滞在させてあげますよ」って、この上から目線はなはだしい勘違いではないか? 今日もNYで多くの各界のリーダーにあったが、皆が警告してくれた。「日本とアメリカは自由・民主主義・資本主義・法の支配等たくさんの価値観を共有する先進国同士だと思っている。でも、はっきりいってアメリカのビジネスリーダーはみな中国の方が仕事をしやすいといっている。留学したこともないのに英語をみな話すし、みな我々と同じようにリスクをとるし、労働市場のモビリティも高いし、みなガッツがある。政府の意思決定も早い。優秀な人間誰も日本を見ていないよ。中国そしてインド、ASEAN」

みな日本の方がビジネスしにくく、歓迎されず、政府から民間まで息苦しいという。もちろん、食から自然から安全衛生まで、日本の評価は高い。でもビジネス環境子供の教育英語の通じなさ論外だと。

「日本のスタートアップなんて聞いたことない。国外に出ているのなんてあるのか?」とアメリカ有数のVCに言われる始末。

私が徹底的に日本の魅力を訴えてひっくり返しまくった。世界最大のビッグデータ会社のトップからビジネスインサイダーの創業者まで。彼らをまとめて日本に連れてきます。くたびれた。日本本当存在感なくしている。「日本スゴイ」メディアによる「日本スゴイ病」から覚めた方がいいよ。日本に来ている外国人は仕事欲しいんだから、お上手いうよ。本当の高度人材の意見は海外でバイアスない形で聞かないと。


21:03 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/03/18

「マイナス金利の効果は不動産投資」???

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
マイナス金利は円安・株高を誘導する目的だった筈だ。これすべて見込み違いに終わった。
苦しまぎれに、不動産投資には効果が出ていると云う専門家がいる。これは失敗を取り繕うための方便に過ぎない。株を買って損をした人をまたしても騙そうとしているのか?

専門家氏に聞きたい。
経済変動はなかったのか?
リーマンショックはなかったことにする気か?
天変地異はなかったのか?
3.11はなかったことにするのか?
0.5%~0.8%の金利が20年~35年も動かないのか?
固定金利でも契約書に小さく「大きな経済変動・社会変動があった場合はこの限りにあらず」と書いてあったり、金融機関が債権を売り渡すような事態がないと断言できるのか?
悪い条件には一切目をつぶれと云うのか?そんなのは詐欺ではないか?
悪い条件が起こらないと本当に思っているとすれば、それは間抜けだと云うしかない。
政府が云うならまだその魂胆が分かるが、専門家がこんなことを云うのは点数稼ぎと云うしかない。

皆さんこんな輩に騙されないように注意しましょう!

17:21 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/03/04

公的年金を「賭場」に持ち込んで大金をスッたGPIF

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
2016年03月01日(火) 週刊現代 :現代ビジネス

誰が「虎の子」の老後資産を株で運用してくれと頼んだだろう。年明けからの暴落で「悠々自適の年金暮らし」は不可能に。年金が無くても優雅に老後を過ごせる安倍総理や塩崎大臣が羨ましい。

■10年でなくなる?
「GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は、すでに昨年の7~9月期で7・9兆円の巨額損失を計上しています。この間、日経平均株価は14%下落しました。今年に入ってから、日経平均株価は約15%下がっている。単純計算すれば、年明け以降、9兆円くらいの運用損が出ていても不思議ではありません。

しかも、これは現時点での試算です。年末まで株価が今の水準で低迷すれば、さらに5兆円の運用損。1万5000円を割り込む水準にまで下がれば、合計で20兆円もの年金資産が消える可能性があります」(民主党衆院議員・山井和則氏)

私たちの老後資産である年金積立金が株価の下落に伴い、ものすごいスピードで溶けている。

安倍晋三総理をはじめ、政府は「長期的な視点で見るべきだ」と取り繕うが、実際に長期的に見れば、より危機的な状況にあることは明らかだ。

社会保険労務士の大曲義典氏が警鐘を鳴らす。

「現在の年金給付総額は45兆円ですが、保険料収入は25兆円。不足分は税金と積立金の取り崩しで穴埋めしているのが現状です。毎年5兆円程度を取り崩していますが、このままでは現在、約135兆円あると言われる積立金はいつかなくなってしまいます」

'04年に自民党と公明党が、「100年安心」を謳って年金制度を「改正」したことは記憶に新しい。その際、5年に一度、年金財政を検証することを定めた。'14年に行われた財政検証では、最も悪いシナリオで'51年に年金積立金が枯渇すると試算。しかし、この見通しでさえ甘いのでは? と大曲氏が疑問を呈する。

「この試算は、物価上昇率が年0・6%、実質賃金上昇率が年0・7%を前提としています。現状から見ればこの前提でさえ、バラ色の未来を想定しているとしか言えません。なにしろ昨年は物価上昇率こそ0・8%でしたが、実質賃金上昇率はマイナス0・9%でしたから」

政府と日銀が躍起になって推し進めている物価上昇率2%の「インフレターゲット」は一向に達成する気配がない。その上、実質賃金は低下している。年金が「100年安心」だとする根拠は大きく揺らいでいるのだ。

「実質賃金上昇率が、年金の試算には非常に重要な意味を持ってきます。賃金上昇は年金の保険料収入に直結し、これがマイナスということは保険料収入が減ることを意味するからです。それを考えれば、'51年よりも前に積立金が枯渇してしまうでしょう」(前出・大曲氏)

物価上昇率と実質賃金上昇率を0%とし、運用利回りを1%としたある試算では、年金積立金は'30年で底を突く。

現在の株価水準が続けば、'15年度の運用利回りはマイナス5%にもなりかねない。政府は、安倍政権になってからGPIFは30兆円超の利益を出したと強弁するが、これはGPIFの資金を株式市場に注ぎ込んで株高を牽引した「自作自演」に過ぎない。

円高株安でアベノミクスが逆回転を始めれば、含み益はいとも簡単に吹き飛んでしまう。リスクを大きく抱えた以上、被害は甚大で'30年よりもっと前、10年後にも枯渇する可能性さえある。

GPIFの運用による損失拡大が、悪夢のような未来をさらに近づかせる。私たちの年金資金が巨額の損失を抱える可能性のある「ハイリスク・ハイリターン」の市場に持ち込まれたこと自体が問題だと、埼玉学園大学経済学部(金融論)の相沢幸悦教授は指摘する。

「政権の意を受けた運用委員会の意見に従って、GPIFは'14年10月に基本ポートフォリオを入れ替えました。それまでそれぞれ12%ずつだった国内と海外の株式の割合を25%にまで倍増させ、国内外の株式に全資産の50%を投資できるようにした。外国債券の割合も11%から15%に高めましたから、実に65%の資産が大きな変動リスクに晒されている。

世界中で株価が下落すれば、リスクを避けるために資金が円に集まり、円高になるため、外債でも損をします。年金積立金は、ダブルで損失を被る危険があるわけです。現在のポートフォリオは、国民の老後資産を支える年金の運用としては考えられないことです」

国民の老後資金を株式市場に突っ込んだのは、アベノミクスを政権の御旗に掲げた安倍内閣の思惑からにすぎない。相沢教授が続ける。

「安倍内閣は株価を維持することが支持率の生命線と化した『株価連動内閣』なので、こうしたことが行われたのでしょう。

たしかに、一昨年の秋からGPIFが株を買い始めたことで日経平均株価も上がり、円安も進んだわけで、大きな含み益は出ました。しかし現在、中国や欧州で経済的なリスクが高まり、米国経済も盤石ではない。

市場が変動することで積立金が大きく上下する状況は、公的年金の運用として到底正常とは言えません。少なくとも、運用の方針を大きく転換するときには、国民の承認を得るべきでした」

■責任逃れの素人集団
GPIFが運用する資金は約135兆円。すべて年金加入者の保険料だ。つまり、国民一人あたり100万円を預けていることになる。4人家族なら、400万円もの老後資産の運用をGPIFに一任しているのだ。それを勝手に株式市場にぶち込まれて、大損させられているのだから堪らない。

「株式投資が盛んな米国ですら、公的年金にあたる『社会保障信託基金』は、すべて市場で売買できない債券で運用されています。135兆円もの巨額資産の半分をリスクのある株式で運用している公的年金は、世界を見渡してもGPIFくらいしかありません。

安倍総理が国会で『(GPIFの運用で)想定の利益が出なければ当然、(年金の)支払いに影響してくる』と述べましたが、老後の収入の柱となる年金の受給額がどうなるかわからないと、国民の不安は募るばかりです」(前出・深野氏)

15:57 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/03/04

保育園落ちた日本死ね!!!

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300

投稿者が名乗り出た「保育園落ちた日本死ね!!!」投稿は私です!30代前半。来月に息子

 

衆院予算委員会で29日、子供を保育園に入れられなかった母親によるものとしてインターネット上で話題になっている「保育園落ちた日本死ね!!!」とする匿名ブログをめぐり、激論が交わされた。
山尾志桜里議員の質問に「出典は」「匿名だろう」などのヤジ。安倍首相「匿名である以上確かめようがない」との答弁。
そう云う問題ではないだろう。深刻に悩んでいる実態をどう考えるかだ。

 

マスコミでも多数取り上げられている。ここで改めて全文を紹介する。

 

保育園落ちた日本死ね!!!

 

何なんだよ日本。

 

一億総活躍社会じゃねーのかよ。

 

昨日見事に保育園落ちたわ。

 

どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか。

 

子供を産んで子育てして社会に出て働いて税金納めてやるって言ってるのに日本は何が不満なんだ?

 

何が少子化だよクソ。

 

子供産んだはいいけど希望通りに保育園に預けるのほぼ無理だからwって言ってて子供産むやつなんかいねーよ。

 

不倫してもいいし賄賂受け取るのもどうでもいいから保育園増やせよ。

 

オリンピックで何百億円無駄に使ってんだよ。

 

エンブレムとかどうでもいいから保育園作れよ。

 

有名なデザイナーに払う金あるなら保育園作れよ。

 

どうすんだよ会社やめなくちゃならねーだろ。

 

ふざけんな日本。

 

保育園増やせないなら児童手当20万にしろよ。

 

保育園も増やせないし児童手当も数千円しか払えないけど少子化なんとかしたいんだよねーってそんなムシのいい話あるかよボケ。

 

国が子供産ませないでどうすんだよ。

 

金があれば子供産むってやつがゴマンといるんだから取り敢えず金出すか子供にかかる費用全てを無償にしろよ。

 

不倫したり賄賂受け取ったりウチワ作ってるやつ見繕って国会議員を半分位クビにすりゃ財源作れるだろ。

 

まじいい加減にしろ日本。


15:16 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/03/04

経済評論家の現実無視

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
TVで経済評論家が「金利低下で投資対象が他になく、住宅が注目されてきた。0.8%の金利(変動金利)で35年のローンを組み賃貸に向ければ少なくとも4~5%の運用益となるので優良企業のサラリーマンの利用が増えてきている」と云うのだ。

経済の専門家が経済音痴になっている。「リーマンショックのようなことが起こらない」「天変地異が35年間もない」「金利変動がない」等々の大前提を疑いも持たず信じ切っているのか?或いは悪条件は考えたくないのか?又は意識的に素人を騙しているのか?

まことに不思議な専門バカが横行している。「完全雇用になれば賃金が上がる」と云うリフレ派経済学者も同じく他の条件を全く無視したバカさ加減だ。
こんな専門家がはびこるのは権力に追従して点数稼ぎをしているとしか考えられない。泥船が沈んでから「こんな積もりでなかった」と嘆いても「ざまー見ろ」と云うしかない。

14:25 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/02/25

権力亡者は泥船に乗っている

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300

権力を欲しい侭にしている人物に、おこぼれに預かりたい欲張りがたくさんたかってきます。

 

彼ら彼女らは一生懸命権力者に取り入ろうとします。こうして点数稼ぎの競争が始まるのです。

昔キリシタン弾圧が激しかった時代、権力におもねるもの、権力に負け宗旨替えしたものが続出しました。彼らを「転びもの」と呼びました。「踏み絵」は転びものが発案し権力者が採用した弾圧の道具でした。

 

権力者は労せずしてますます権力の強化が図れます。そして慢心がつのります。驕る平家は久しからずです。出世欲にとりつかれた人々は自分が乗っている船が泥船で、沈みかかっていることを知りません。と云うより沈むと云うこと自体を考えようとしないのです。

 

点数稼ぎは権力の衰退とともにマイナスとなり、ついには世間から見放され権力者とともに没落するのです。平家の落ち武者の様に!


21:15 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/02/17

80過ぎたら子供にもどる

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
久しぶりの投稿です。もう83歳です、まだ生きておりました!
現役時代はすべてに無関心・無反応・無難な対応で生きてきたのですが、余程恵まれた身体的能力がない限り、それでは生き延びられません。

最近は、子供の様にすべての事柄に興味・関心を持つようになりました。健康・お金・社会・政治・経済など暇に任せてあらゆる情報を貪欲に吸収するのです。
仲間も、たまり場も積極的に確保しております。単調な生活を避け、多様な生き方を択んでおるのです。

吸収した情報をこのまま無駄にするのはもったいないと思いました。折角のサイトですから、これからは役に立つ情報の提供に尽力したいと思い立ちました。乞う、ご期待!
17:14 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2015/01/03

スマートフォン契約の落とし穴

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
所謂ガラケーと呼ばれる従来型携帯電話が影をひそめ、新規契約は殆どスマホへと誘導される現実です。携帯電話会社は業界を挙げてその戦略を推進しています。

ところがそこにはとんでもない落とし穴が用意されているのです。どんな落とし穴か逐一ご紹介しましょう。

1.新規購入・機種乗り換え・他社からの乗り換えなどそれぞれ複雑なキャンペーンが実施されています。その情報は殆ど一方的な宣伝で詳しく確かめていくと理解しがたい複雑な条件が存在するのです。契約後その詐欺的な条件に悩まされることになります。キャーンペーンの優遇条件に魅了され、うっかり契約しようものなら、月々の負担金額がベラボーなことに気づき、後の祭りです。2年間は事実上解約できません。

2.こんなことにならないよう事前にサービス窓口に確認をしようと思い電話すると気の遠くなるようなトラップをくぐりやっとたどり着いたと思ったら散々待たされ、しかも満足の行く回答は殆ど期待できません。「お待ち下さい専門の担当に聞いてまいります」はまだましの方で、明らかに担当者さえ答えられないどころか間違った回答が平然と行われるのです。

3.こんな手間は忙しい人にはほとんど不可能です。一番注意が必要なのは「バケットの契約」ですインターネット利用をすることがスマホを利用する最大の目的ですが通信料金がどんどんかかって支払い時にびっくりするのです。従って「使い放題」の契約をする羽目になります。使い放題でも上限があり普通5メガの契約をさせられます。これだけで月額6~7千円になるでしょう。しかも特に注意しなければならない点は今いくらバケット料金がかかっているかが全く分からないのです。(AUはいつでも確認できるようになっています、その上超過しても通信速度が落ちるだけです)私の経験ではソフトバンクは請求が来るまで分かりませんでした。怖くて使えませんでした。

4.バケット通信契約は動画をみないなら2ギガで十分です。いくらインターネット検索をしてもメールをしょっちゅうチェックしても1ギガはいきませんでした。AUで2ギガの契約が最適です。(2ギガ以下の契約はありませんが)

以上はほんの一部をご披露したにすぎませんが、はっきり言って携帯電話会社は詐欺的です。お気をつけ下さい。契約時は騙されないよう徹底的に吟味しましょう。納得いくまで絶対に契約しないことです。
20:10 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2014/06/11

赤ちゃんやめました

Tweet ThisSend to Facebook | by sk300
このCMを参考にして
「おじいちゃんやめました」を開発しました。2つの意味があります。
一つは「おじいちゃんやめて天国に行きました」
もう一つは「年甲斐もなくトレーニングして若返りました」
全く正反対の意味が込められています。

CMの赤ちゃんはとても可愛いので紹介します



ではまた
19:53 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2013/11/08

メンデルスゾーン交響曲第3番

Tweet ThisSend to Facebook | by itoyo
メンデルスゾーン交響曲第3番「スコットランド」はメンデルスゾーンが若かりし日にスコットランドを訪問した時水に映る古城や田園風景に魅せられ、その哀愁に満ちた平穏な雰囲気を表した作品です。第一楽章だけですがお聞きください。
私事ですが、妻には「私が死んだときは葬儀にぜひこの音楽を流すように」と依頼しております。

10:50 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2013/10/24

中古住宅のおすすめ

Tweet ThisSend to Facebook | by itoyo
新しいマンションを30年月賦で買おうと考えている方にお話しています。
欧米では古い住宅を尊重する雰囲気が大きいと聞いております。

日本では現在築30年の物件の市場価格は新築の半分が常識です。このお話は都心には適用できません。通勤距離30分~1時間程度の地域に適用されるお話とご理解ください。
現在耐震診断やリニューアルの技術が進んできております。これをクリアしていることも必須条件です。購入に際して不具合のところはすべて直させる交渉術も必要です。古い物件はなかなか売れません、従って交渉は意外にうまくいくのです。

リニューアルだけに頼るのでなく家具や電気製品を最新のものにこの際買い換える勇気もあって良いでしょう。生活の快適性は入れ物より中身です。その負担を割り引いてもお釣りが来るのは確実です。

高圧洗浄機・電動ドライバーなど用意すれば更に中身の充実にかかる費用が節減出来ます。
引っ越しも4月10月の繁忙期は避けて運送屋の閑散期を選びます。
新築・家具付きなど私は関心がありません。お仕着せより自分の好みに合わせて構築する楽しさ体験しない手はありおません。新築ではねじ釘一本打つことが気が引けます。

ここで何が何でも中古住宅をおすすめする気はありません。将来住み続ける年数、借家に住んだ時の家賃、転売する場合の減価、住宅の維持費等もしっかり計算に入れるべきです。
定年後の老年世代は私のご提案が一番有効で、お役に立つでしょう。

尚、中古住宅は民間のものより、URや住宅公社など公的機関のものが耐震検査もリニューアルも徹底していて有利でしょう。
11:40 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 報告事項
2013/09/05

上杉春雄氏・医師とピアニストの2足のワラジ

Tweet ThisSend to Facebook | by itoyo
脳神経外科の医師として現役中、ピアニストとして演奏活動を続けているバイタリティーはどこから生まれるのだろう?
話を聞くと極普通の生活普通の考え方で生きていらっしゃる。しかしどこか光るものが感じられる。大変興味深い人物だった。

上杉春雄さんの名言
「外からの欲求より内からの欲求の方が強力だ」
お金を稼ぐため又は名誉欲のためより「どうしてもこれがやりたい」と云う内からの欲求の方が強く人を動かす。

現在札幌麻生脳神経外科病院神経内科医長。
日本内科学会認定医
日本神経学会専門医、認定指導医
日本臨床神経生理学会認定筋電医

1967年北海道生まれ。5歳よりピアノを始める。1978年(11歳)第3回STV青少年音楽コンクール最優秀賞受賞。
第11回毎日学生コンクール北海道大会最優秀賞受賞。
引き続き第29回同コンクール東日本大会第2位。1979年(12歳)小林道夫指揮タルティーニ室内合奏団とモーツァルトのピアノ協奏曲K466を共演。1981年(14歳)PTNAヤングピアニストコンペティション全国大会G級金賞、グランプリ獲得。合わせて日本テレビ賞、エッソ賞、ショパンメダル受賞。

第14回毎日学生コンクール北海道大会最優秀賞受賞。
第32回同コンクール東日本大会第2位。1982年(15歳)小泉ひろし指揮東京ジュニア交響楽団とベートーヴェン「皇帝」共演。

アメリカにおいて、数回の演奏会をを行う。1985年(18歳)北海道大学医学進学課程に入学。
札幌にてリサイタルを開催。1986年(19歳)北海道内各地でリサイタル開催。マリア・カナルス国際コンクールで上位入賞、メダル受賞。

北海道交響楽団とショパンのピアノ協奏曲2番共演1987年(20歳)札幌にてリサイタル開催。東芝EMI(株)にてファーストアルバム録音。1988年(21歳)東芝EMI(株)よりファーストアルバム「ペトルーシュカ・展覧会の絵」発売。東京サントリー大ホール、大阪シンフォニーホールでデビューリサイタル。

札幌交響楽団(指揮大友直人)とモーツァルトのピアノ協奏曲K466、東京シティフィルとショパンピアノ協奏曲第1番を共演。札幌にてリサイタル開催。1989年(22歳)東芝EMI(株)よりセカンドアルバム「ショパンリサイタル」発売。

新日鉄コンサート出演、東京フィルハーモニーとベートーヴェン「皇帝」共演(指揮アンドリュー・リットン)。

読売交響楽団とモーツァルトピアノ協奏曲K595共演、日本テレビ「読響クラシックアワー」出演。

東京カザルスホールにてリサイタル開催。1990年(23歳)東芝EMI(株)よりサードアルバム「ピアノリサイタル」発売。

東京フィルハーモニーとブラームスピアノ協奏曲第2番共演(指揮ヴォルフガング・ボーデ)

ヴァイオリンの諏訪内晶子とのジョイントコンサートを各地で開催。1991年(24歳)北海道大学医学部卒業。医師国家試験合格。都内大学病院等で勤務。1995年(28歳)日本神経学会専門医取得。1996年(29歳)東京大学大学院医学系研究科(脳神経医学専攻)入学。2000年(33歳)同卒業。医学博士号取得。この間各地でコンサート活動も平行して行う。

スウェーデン・ウプサラ大学医学部臨床神経生理教室に留学。2003年(36歳)再デビュー。アルバム「AQUA」を東芝EMI(株)より発売。東京紀尾井ホール、札幌コンサートホールキタラ大ホールにてリサイタル開催。

札幌交響楽団とグリーグのピアノ協奏曲共演(指揮円光寺雅彦)。

銀座資生堂における講演会シリーズ“ワードフライデー”に出演。タイトル「スウィングする脳」ナヴィゲーター上杉春雄&岩田誠東京女子医大教授・学部長(神経センター施設長)テレビ大阪制作特番「ワンダブル」において、医師・ピアニストの生活が放映される。

NHKラジオ「土曜ほっとタイム・素敵なあなた」(司会・山根基世)出演。

札幌ルーテルホールでチャリティコンサート。以後毎年12月に開催。2004年(37歳)浜離宮朝日ホールにおいてソロリサイタル「スウィングする音楽、心、脳」

音楽の友社主催:夏季セミナーにて「民謡を生む心・聴く心」(講師:赤羽由規子・上杉春雄) 

ハクジュホールリクライニングコンサート出演。

第二回チャリティコンサート(札幌・ルーテルホール)開催。2005年(38歳)NHK札幌制作「ドキュメント・顔」出演札幌コンサートホールキタラリサイタル「耳で聴く情景」

横浜・フィリアホールリサイタル

World Partnership Forum第20回東京懇親会(於在日カナダ大使館)“West meets East”にて、演奏 

浜離宮朝日ホールランチコンサート(朝日新聞主催)出演。
NHK-FM「NHK交響楽団定期演奏会」ライブ放送ゲスト

鎌倉芸術館「上杉春雄・米澤傑(テノール・鹿児島大学医学部病理学教授)」デュオリサイタル(主催コンサート光協会)出演。

第三回チャリティコンサート(札幌・ルーテルホール)開催。

茨城大学教育学部にて特別講義を行う。

東京国際フォーラムにて、「ラフォルジュルネ熱狂の日音楽祭」トークコンサート出演。2006年(39歳)東京オペラシティ「エッセンシャルモーツァルト」(日本経済新聞主催)出演。新ヴィヴァルディ合奏団と共演。

NHK教育テレビ「芸術劇場」、読売新聞「顔」欄にて、活動が紹介される。

ソプラノの中丸三千繪氏と札幌山の上病院院内コンサート

5枚目のアルバム「トロイメライ」(アットマーク)発売。

札幌コンサートホールキタラにて、池辺晋一郎氏とジョイントコンサート「モーツァルトの奇跡」 

東京ハクジュホール「ユトリラックスシリーズ」第一回コンサート出演。

北海道銀行芸術文化奨励賞受賞記念「道銀ライラックコンサート」にて、札幌交響楽団(指揮・末廣誠)と共演。 

東京国際フォーラム「ラフォルジュルネ熱狂の日音楽祭」ミュージックソムリエ

紀尾井ホールにてリサイタル「音と心のウゴキ・カタチ」開催。

NHKラジオ深夜便出演(司会・遠藤ふき子)

釜石音楽祭にてリサイタル開催。

札幌井上病院院内コンサートにて、小野富士(Va、NHK交響楽団)と共演。

「音楽療法セミナーin札幌」において、日野原重明氏(聖路加病院理事長)と講演・対談。

旭川・大雪クリスタルホールにて、イエルク・デームス氏と連弾。

ハクジュホールリクライニングコンサート「ヴィオラの日」にて、川本嘉子(Va)と共演。 

群馬交響楽団(指揮・工藤俊幸)と共演。

学士会会報第861号エッセイ寄稿。

第四回チャリティコンサート(札幌・ルーテルホール)において、川本嘉子と再び共演。2007年(40歳)北海道滝川市にて、札幌交響楽団と共演(指揮・下野竜也)

札幌山の上病院院内コンサートで、伊藤亮太郎(Vn,札幌交響楽団)と共演逗子・なぎさホールでリサイタル。

読売新聞主催「よみうりほっと茶論」にて、香寿たつき(女優、元宝塚トップ)らと対談

この年より「バッハ平均律クラヴィーア曲集全曲連続演奏会」を、札幌・ザ・ルーテルホール、東京・ハクジュホールにて毎年開催。
札幌公演は、「この年の札幌でのベストコンサート(音楽の友誌上)」と評される。2008年(41歳)北海道北広島市花ホールにて、川本嘉子(Va)とジョイントリサイタル
村井祐児(Cl)とJR北海道ロビーコンサート、札幌山の上病院院内コンサート、たきかわ音楽祭にて村井祐児氏と共演

池辺晋一郎氏とのジョイントリサイタル「ベートーヴェンのカラクリ」札幌コンサートホールキタラ大ホール(賛助出演・中丸三千繪)

魚津にてリサイタル

旭川・木造館でのレクチャーコンサートを開始。

札幌ザ・ルーテルホール、東京・ハクジュホールで「バッハ平均律クラヴィーア曲集全曲連続演奏会vol2」開催 「他のピアニストにはない固有のスタイルを持ち、透明感に溢れる演奏(ムジカノーヴァ誌)」「音一つ一つに深い息吹が注ぎ込まれている。普遍的なものへの 尊厳すら感じさせる演奏(音楽の友誌)」2009年(42歳)新宿・朝日カルチャーセンターにてレクチャーシリーズ「バッハ平均律クラヴィーア曲集に見る世界観」スタート(年2回開催、中野雄氏とともに)
第1回テーマ「平均律成立の背景」

札幌交響楽団とモーツァルトピアノ協奏曲K466演奏(指揮・山下一史)

逗子・なぎさホールにて、川本嘉子(Va)とジョイントリサイタル

北海道教育大学芸術コース特別集中講義

札幌山の上病院院内コンサート、JR北海道ロビーコンサートにて長内勲氏と共演(バリトン)

クロアチアにて、Wladimir Kossjanenko(Va,Split音楽院教授)とジョイントリサイタルを開催。

オーケストラアンサンブル金沢定期演奏会にてモーツァルトピアノ協奏曲K466演奏。池辺晋一郎、林隆三(俳優)と共演。

魚津でリサイタル。

旭川でレクチャーコンサート。

JR北海道ロビーコンサートにて伊藤亮太郎(Vn)と共演
千葉にて伊藤亮太郎(Vn)とジョイントリサイタル

札幌ザ・ルーテルホール、東京・ハクジュホールで「バッハ平均律クラヴィーア曲集全曲連続演奏会vol3」開催
(札幌公演)「およそバッハの演奏でこれほど真摯な姿勢を感じさせるピアニストは決して多くない」
(東京公演)「清澄でなお鮮烈、端然として精妙に変貌する色彩感に溢れ、優艶な風情を纏う。造形はあくまで峻厳でプレリュードは即興的なひらめきに満ち、フーガは躍動してポリフォニーの贅を彫琢する。モダンピアノによるバッハ演奏の醍醐味」(共に音楽の友誌)

11:21 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2013/08/15

iPADmini専用キーボード

Tweet ThisSend to Facebook | by itoyo
これはLogiCoolのキーボードです。

PCと同じように使えたら、と思っている人が多いでしょう。

そのポイントはキーボードですキーボードをつければその望みは大半達成されるでしょう。
このキーボードはかなり高価です。7000円~7500円もします。以前FSGのキーボードを3000円台で買いました。これも結構便利に使いこなしていましたが、買い換えて満足しております。
キボードの役割だけでなく後部のひっかけにカチッとはめ込めば(マグネットで強力にはめられます)ノートPCと同じスタイルです。AmazonでTM710WHと検索してみてください評判が大変良いことに驚きます。
09:37 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2013/08/06

5年使ったPCを買い換えるか?いやもっと良い方法がある

Tweet ThisSend to Facebook | by itoyo
5年前だからOSはWindowsVistaでした。その後セブンに入れ替え昨年ついにエイトにOSを更新してしまった。だからこのPCには妙に愛着がある。

現在ネットも開発環境も順調に動いているので不満はない。強いて不満といえばBluetoothがついていないことだけです。しかしこれとても1000円位でUSBタイプが買えるのでどうにもならないことではなないのです。

そこで徹底的に調査したところうまい手が見つかった。内蔵ハードディスクをSDDに換装してしまうことです。調べたら今使っているVaioのHDDはSATAなのだ。そこでインテルのSSDSC2CT240A4K5に換装することにしたのです。速くなる、耐久性が向上する、電力消費が減る、音が出なくなる、等々良い事ずくめでした。
但しSSDの値段は21000円、でもPCを買い換えるよりはるかに安上がりなんです。
11:46 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2013/08/03

浜矩子氏が斬る

Tweet ThisSend to Facebook | by itoyo
本日朝10時からTV朝日でこの番組がありました。司会は田原総一朗で長谷川東京新聞副主幹VS浜矩子で討論が交わされました。

長谷川さんは「成長なくして分配なし」一点張り、浜さんは「分配なくして安定なし」で真っ向から対立。決め手は「成長しても貧困率16%ではどうしようもないでしょう」でした。
成長神話やトリクルダウンを信じる人が多くその人達がアベノミクスを支持した結果参院選で自民圧勝となったのです。長谷川さんはその人達の代弁者、浜さんは格差拡大でアベノミクスのメッキが剥がれると警告していました。
11:45 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)